ベルリン3日目
日本ではもう市場に出回っていない古いタイプのスマホなので、カバーケースが壊れて以来、新調するのをあきらめていましたが、ドイツでハイカラな柄のケースをGETできて、ラッキーです
ベトナム料理の、鴨カレー
鴨大好き、野菜たっぷり。
日本からベルリンへ通うようになって以来、必ず行くお店です!
その後、ベルリン芸大で合わせ&練習。
練習後は、Hackescherへ。
シナゴーグへ行くも入場時間に間に合わず
散歩しつつ、本に載っていたオシャレな犬のお店へ向かうも見つけられず
ひたすら歩きました。
Hackescherは、アーティストの集まるオシャレな界隈です
ディナーは贅沢にも、ベルリンに住まいを持つといわれるアンジー&ブラピ行きつけのイタリアンへ
イカ墨麺と、魚介類たっぷりのパスタ
セレブが通うといえども、パスタだけだと15ユーロで、そんなに高くはありません!
夜のテレビ塔を見ながら駅へ。
さらにその後は、ベルリン芸大に戻りProf.ヘルヴィッヒクラスのコンサートへ。
ビッグネームなコンクールに入賞し、世界的に活躍しているAvan Yuの、シューマン:カーナバルを聴きました
卒のない演奏で、プロフェッショナルさを感じさせます!
ベルリン芸大には、「この人まだ学生?」というようなビッグネームが必ず存在していて、そんな学校で自分も学んでいた、同じように試験を受けていたか、と思うと不思議な気分です。
今日は、Steinwayhausで練習した後、ドレスデンへ、ゼンパーオペラを聴きに行きます
- ベルリンの生活
- -
- -
ベルリン2日目
今は使われていない東時代の遺産、テンペルホーフ空港
まだベルリンに住んでいたころ、テンペルホーフ空港が閉鎖になると聞き、空港を訪れたことがあります。
どこまでも続く石の建物(1キロ越えだとか)。
内部も、ロシアを彷彿させ、まるで戦後にタイムスリップしたかのような雰囲気になり、感動しました
今は滑走路が解放されて、公園になっています。
公園といえば、ベルリンの秋は終わりかけです。
こちらは、葉っぱが残っている方。
街路樹の葉はほとんど落ち、クリスマス準備前ということもあり、街は閑散とした雰囲気です。
この後2駅分北上して、メンデルスゾーンのお墓に行ったのですが、見つけられず
今日もリベンジしようか迷っています。
私は当時ベルリンの観光本を一切持っていなかったので、今頃になって、ベルリンは数多くの音楽家の足跡をたどれる街だと知りました
まだ間に合うところは、網羅したいです。
…とこんなことを書いていますが、体調が悪いようで、食べたら腹痛になる症状が出ています。
どこまで歩けるやら。。です
ベルリンを訪れた人におすすめされていたユダヤ博物館にも行きました
外見はヨーロッパっぽいのに、中に入るとかなり斬新な現代建築の建物。
この建築家は、9.11跡地のビル設計にも選ばれた人らしいです
中の展示は、やはりユダヤ人迫害の歴史が主です。
この家族は、どういう人で、どこに連れて行かれ、どこで殺された・・
写真の中の人は笑って幸せそうなのに、数年後には悲惨な経験をする。
本当に恐ろしいことです。
でも、ドイツはちゃんと責任を感じて、真っ向から歴史認識に取り組んでいる気がします。
日本は戦争に負けた国ですし、たくさんの人が亡くなった悲惨な経験もありますが、でも同じように戦争をしていた国でもある、という認識は薄い気がします。「日本国民は苦しい経験をした。こんなことは2度と起こらないようにしましょう」ということにスポットを当てすぎて、実際に日本人が戦争で殺してしまった人たちの歴史を知ることはありません。
歴史認識問題というのは根が深いとは思いますが…色々と考えさせられます。
地下鉄で移動して、
ベルリン芸大へ。元ラピツカヤ部屋で練習
部屋の様子がすっかり変わってしまいました。
絵も木もタバコの匂いもない、部屋です。
スタインウェイで練習する至福の時間を過ごした後は、街でお買い物
1年中クリスマスグッズが売っている店内のツリー。
(写真を撮ってはいけないことを、後で知りました。ごめんなさい!)
夜のカイザーヴィルヘルム教会
ユーロが高くなってしまったので、日本でも買えるもの(化粧品など)は買わないことにしました。
ただ、私のように大きな人は、ヨーロッパで服を買うのは必至です
着丈も幅も十分で(笑)選びたい放題
ドレスも買いました
欲しいドレスは山ほどありましたが、次のラフマニノフシリーズをイメージして、黒を買いました。
ドレス選びは難しいです。今似合っても、1年後に似合うとは限らないし、実際、数枚一気に買っても、結局着なかったドレスがいくつかあります。
今日は、体調を見ながら行動していこうと思います。
- ベルリンの生活
- -
- -
ベルリン1日目
ベルリンの空港で、久々のベルリン洗礼を受け(教訓:お客さんより働いている人が優先です)、あぁ来たなぁ!という感じ。
もちろん、家の近所などお店が様変わりでしたが、ベルリンの全体的な雰囲気は変わらず。
私も前に住んでいたように自然に歩いています
一日目は、早速朝練から開始でした
2台ピアノの部屋用の練習部屋は1つしかなく、椅子もピアノ椅子ではなく、座椅子。
ポーランドはほとんどそうでしたが、ベルリンでもこんな部屋はあります。
1時間程度しか合わせられませんでしたが、海瀬京子ちゃんの今学んでいる音楽、過去との変化に驚きながら、楽しく合わせができました
帰ったら、すぐに食料品の買い出しとケバブ
絶品の味は健在!
そして4,99ユーロのワインも美味で感動
その後は、街へ繰り出しました。
ブランデンブルグ門
ホロコースト記念碑
ベルリンの壁崩壊25周年ということもあり、戦争に関するパネル展示もやっていました。
そして、私も観光客だというのに、外人の観光客に2回も道を聞かれました
その後は、ウンターデンリンデンを歩き、フランスのデパート・ラファイエット界隈でお買い物
ベルリンを象徴する雑貨屋のアンペルマンショップも増えていました。
夜は、ベルリン滞在の目玉でもあるウィーンフィル×アーノンクールを聴きに、Konzerthausへ行きました
ジャンダルメンマルクトにある
(上)ドイツドーム
(下)コンチェルトハウス
豪華なホール内
演目は、シューベルトのロザムンデと未完成交響曲。
正直、今の私は、まだシューベルトの魅力を本当に理解しているとは言えないので、良い機会だったのですが・・
超満員のど真ん中の席、外人さん特有の香水の入り混じった匂いと熱気、もしくは移動の疲れか、とても座っていられない、と判断し、ホール後方で2時間立ち見しました
せっかく良い席をとったのにもったいないですが、”匂い”もまた久々の感覚・・
よく日本から遊びに来た母が「ヨーロッパ人のにおいきつい」と言っていましたが、住んでいたころは、そんなこと感じもしなかったのです。私も4年で日本人になってしまったのですね。。
肝心のウィーンフィルの演奏ですが、何とも言えない独特な響き。
音がぶれずに柔らかく、激しい表現でも何かに包まれているような、まろやかさがありました。
休憩中に友人に聞くと、ビブラートをほとんど使わない奏法なのだそうです!
そして、改めて見てみると、本当にビブラートを少ししかかけていませんでした!
これがアーノンクールの古楽奏法のやり方なのだそうです。
オーボエも初めて聞くような特殊な響きで驚いたのですが、これにもウィーンフィルの伝統があるのだとか(あとで友人に詳しく聞きます)
確かにベルリンフィルとは全然違う響き。どちらが好きかわかれる、というのもよくわかりました
今日は昼から練習です。
朝ごはんに、チーズと生ハムのサンドイッチ。幸せです
- ベルリンの生活
- -
- -
帰国しました
日本の方が暖かいけれど、家の中はやはり寒いですね。
今回は、ストライキを上手に回避した旅だったと、つくづく思いました。
私が試験直後に無理やりポーランドに行ったのは正解。
(次の日、ベルリン交通網はストで麻痺)
ポーランド帰国後に日本に飛ばなかったのも正解。
(月曜からフランクフルト空港で全面スト。火曜日も何便か欠航でしたが、かろうじて私の便はセーフ!)
何事もなく帰国できて、安心しました
ベルリンでのできごとですが、最後のベルリン1日半は、友人達との集いをメインに楽しみました。
20日(月)は、もう春?と思うほどの、晴天
友人達には、私が最後に食べたい物につきあってもらい、感謝です
Hackescher Markt~ Friedrichstr. の散歩道も、これで最後だろうなぁ。
次の日=帰国日は、まさかの大雪吹雪
大雪にまみれながらも、伴奏者のMさんと、南のおいしいバウムクーヘン屋さんへ行き、北のおいしい鴨肉を食べに行き、東にショッピングに行き・・・・
最後の最後まで、ベルリンを謳歌しました
しかも、この雪道でスーツケースのタイヤがまわらないので、Mさんに駅まで送ってもらいました。
ポーランドにもベルリンにも未練はないのですが、最後にラピツカヤ先生に電話した時には、少し寂しくなりました。
日本でもたくさんたくさん弾きなさい。
私はあなたと勉強できてとても良かった。
またレッスンを受けに来てくれたら、こちらも嬉しい。
などなど、温かい言葉をたくさんいただきました。
最後の師匠に背中を押してもらえたことで、一人前の音楽家としての出発なんだな、と改めて思いました。
写真もたくさんありますし、まだ1月3日のリサイタル報告も書いていませんが、徐々にアップしていきたいと思います。
今日も早速レッスンです。頑張ります
- ベルリンの生活
- -
- -
やっぱりpolska
ポーランドからベルリンへ帰ってきました。
ポーランドは、やはりポーランド。
旅の始まりから、ハプニング続きでした。
まず、Warszaw-Berlin-Express。
ベルリンとワルシャワを結ぶ列車です
私は、ベルリン留学にあたり、ポーランドからこの電車を使ってレッスン、受験に通いましたが、その当時より「ファンタジー列車」と命名していました。
ありえないことが起こるからです。
6年という歳月に期待したのですが、こちら↓
ベルリン出発数分後に、私の乗る号車のみ停電
非常灯点灯です。
乗務員さんが電気の元を色々試したのですが、次は自動ドアも故障で閉じ込められました。
何でも持っているポ人が懐中電灯を取り出し、電気に強いお兄さんたちと乗務員が格闘すること1時間半、ついに点灯
ただこの間、暗いので何ができるわけでもなく、暖房も切れ、コートにくるまっての移動でした。
そして、案の定、ワルシャワに着いたのは、45分遅れで到着。
トータル移動時間は6時間半
ホテルは、マリオット
真夜中に移動するのが嫌で、奮発して駅直結の高級ホテルにしました。
(とはいっても、現在ポ通貨もだいぶ安いので、1泊8000円くらいでした)
部屋はやっぱりゴージャスだし、33階でワルシャワを見渡せます。
余韻に浸って午前1時半。
寝る間際に気が付きました。
あれ?掛け布団がない。
しかし、疲れもあり、部屋が暖かいこともあり、まぁいいか、と寝てしまったのもつかの間、やはり寒く、コートをかけて寝ました。
(昔どこかのホテルでもそういうことがあり、経験済み)
次の日、掃除が終わった部屋に戻ってみると、
やっぱり、忘れたのですね・・・・
それにしても、ここはマリオット・・・がっかり
ちなみに、チェックイン時のフロントの兄さんは、ポの洗礼と言わんばかりに、がっつり無表情でした。
2日目、ポ留学時代の友人がスイスから、ポの果ての小さな町から集まり、おいしいポ料理を食べました
ポ料理を代表するZurekスープ(ジュレック)
私用のセッティングですが、どこかおかしいですよね?
もともとスプーンは別に用意されていたので、友人の前には、ナイフ2本、フォーク2本が並んでいました。
フォーク4本で、私は何を食べれば良いのでしょう・・・
そんなこんなで、1日半の滞在とはいえ、語りつくせぬほどのお土産話ができました
6年間でワルシャワもだいぶ変わったとは聞きましたが、根本的には何も変わっていなくて、少しほっとしました。
海外のお店がたくさんできたこと、ポ人のファッションがお洒落になったこと、そしてそれを象徴するかのように、マリオットホテルの利用者のほとんどがポ人だったことから、経済的に豊かになったことは確かです。
でも、変わらぬ景色も多く残っています。
懐かしくもありますが、離れていたのがウソのように、普通にワルシャワを歩き、たくさん写真も撮りました。
その写真は、まとめてホームページにアップしようと思います。
またお知らせします
- ベルリンの生活
- -
- -
練習&息抜き
自分の録音を聴くと、歌う部分が若干焦っていました
呼吸を大切にしなければ、と思い、今日は丁寧に練習。
ただ試験期間中のため、使える練習室が限られて、4時間でアウト。
通し練習ができずに残念でしたが、あまり神経質になっても良くないので、街に出ました。
そして、キレイな建物が残る地区を散歩
テレビ塔とMarienkirche(教会)
ベルリン大聖堂とテレビ塔
ベルリン大聖堂ふもとの川は、流氷のごとく、氷が流れていました。
ベルリンは今日、プラスの温度になりました。
雪が溶けてしまいました
改装工事中のStaatsoper(オペラ劇場)
建物を覆うシートに、建物を装う絵が描かれています。
景観を保つためでしょうか?
ドイツも不景気とはいえ、なかなか手のこんだことをします。
散歩の後は、ショッピング。
お目当てはドレス
私のドレスは、ほとんどヨーロッパで買ったものです。
洋服もそうですが、体形がヨーロッパ仕様(?)のため、ヨーロッパで買うドレスの方がしっくりきます。
ただ今回はあまりしっくりくるものがなく、試着で終わっています。でも、1万円代で買えるドレスは、日本では考えられないので、なんとか最終日までに見つけ出したいところです。
明日はいよいよ本番前日。
朝はゆっくり練習して、夜は伴奏付で軽く合わせます。
最後まで頑張ります!
- ベルリンの生活
- -
- -
さよなら、ポツダム
部屋の壁に貼られていたこの紙、コピーして生徒に配りたくなりました。
とにかく練習なのです
午後は、ポツダムへ行きました。
1年前のベルリンブログにも登場しているはずのポツダム。
私の大好きな町
ベルリン留学中、嫌なことがあったり、落ち込んだ時、何度この町に癒されにきたことでしょう。
今日はお別れのつもりで行って来ました。
ただいつものコースではつまらないので、今日はポツダム手前の駅で下車。
冒険も兼ねて、ここからトラム(路面電車)でポツダムへ向かうことに。
知らない景色を観るのも、見つけるのも、楽しいです。
そして私の良く知るポツダムへ到着。
相変わらずこじんまりした街並み。
オランダ人街でランチ。
久々にお肉をがっつり食べて栄養補給
そして、サンスーシ宮殿へ。
今日はあいにくの曇り空。
でもサンスーシはどんな時も美しいです
宮殿外を一回りした後は、2キロ以上ある広大な庭園を散歩。
庭園といっても、整備された道もあれば、こんな林もあり。
冬のサンスーシ公園は、人気もなく、本当に静か。
聞こえるのは、自分の足音と息と、鳥の声だけ。
そんな場所、そうそうありません。
そしてこのような場所にいると、本当にいろんなことと向き合えるのです。
だから私はよくこの場所に来ていたのだと思います。
将来に不安を感じ、悩みながら歩いていた日々を思い出しました。
あの時は確かに苦しかったけれど、ちゃんと向き合えたから今の自分がいるのだと思います。
また数十年後にこの道を歩きたいな、と思います。
堂々と胸を張って戻ってこれるよう、真っ直ぐに生きていきたいです。
公園を抜けて町に戻ると、WMFで掘り出し物を見つけました
この一式、一万円も安く買うことができました
こういうものにこだわりはありませんでしたが、やはり上質なものは、フォルムも軽さも持ちやすさも、絶妙に良いのです。
ポツダムへの小旅行後は、いつも身体が軽くなるような気がします。
日本でもそういう場所を見つけたいな、と思います
- ベルリンの生活
- -
- -
平和な夜
本来は、「ロミオとジュリエット」を観に行く予定だったのですが、チケットが取れませんでした
Sold Outでも直接ホールへ行けば、「チケットあります」という紙を持って立っている人に出会う可能性もありますが、そこまでする元気も勇気もありませんでした。
今日は何と言っても-13℃。天気予報をみる限り、最後の寒い夜。
体調も考えて、無理は禁物ですね。
今日は、朝練→先生宅でのレッスンという日でした。
次は、いよいよホールでのリハーサルになります
レッスン後は、近所のカフェで伴奏者のMさんとお茶をしました。
甘いものが食べたくてしょうがなかったので、パフェを注文すると、このボリューム
完食は無理でした
ちなみに、奥のケーキにささっているフォークは、私達の仕業ではありません。
ヨーロッパのケーキ屋さんでは、半分くらいの確率で、ケーキにフォークがささっています。
そして、このお店の営業時間は↓
月―土:9時〜?
日:10時〜?
閉店時間は、いずれも?だそうです。
こんなお店はドイツ・・・いや、きっとトルコ街ならではなのでしょう。
明日から平日が始まるので、保険・銀行解約手続きに着手しようと思います。
あぁ、ストレス・・・
- ベルリンの生活
- -
- -
久々のオペラ
伴奏者のMさんに付きあってもらい、細部の確認をしました。
ポーランド時代、ピアノ伴奏付きで何度か仕上げをしたので、今回は安心感があります。
ピアノ伴奏となると、同じ音色・音域なので、自分のパートも惑わされやすいのですが、今回はそれはないようです。
Mさんも良く聴いて合わせてくれるので、本当に助かっています
今のところ、心に余裕を持って、本番に挑める気がしています
練習後、学校裏手でやっているベルリン映画祭会場(いくつかある会場の一つ)をちらっと見に行きました。
毎年2月にあるベルリン映画祭
私が到着した日から始まったようでした。
そして、その日には、オダギリジョーさんが舞台挨拶に来ていたらしいです。
昨日の練習のさなかには、アンジェリーナ・ジョリーが・・・・
情報不足で、完全に乗り遅れました
留学時代から、ベルリン映画祭に参加しよう、ミーハーして俳優さんを見に行こう!と思っていたのに、結局最後の最後まで、御縁がありませんでした
その後は、Deustche Oper へ、(初)「カルメン」を見に行きました。
30歳以下の学生の当日券は、どんな席でも、13,5 ユーロ
私がもらった席は、右手の一列目でした。
そう、手を伸ばせばオケのBOXに届く席。
本来は高い席だけど、字幕見れない、舞台奥手が見えない、オケのバランスが偏る席なので、あまり良くない席です。長所といえば、歌手の表情が全部見えることと、打楽器が目の前ということ
「カルメン」は有名曲の集まりです。見ていても、聴いていても飽きない楽しさがあります
昨日は、歌手もオケもハイレベルな演奏でした。主役の色っぽい低い声がカルメンまさに適役!で、
ぐいぐい引き込まれました
ですが、あまりに鼻水が止まらないので、鼻炎の薬を飲んだところ、その後の2,3幕は意識が遠のいてしまい・・・・
気付いたら、カルメンが殺されていました(終演)
残念、無念・・・
でも、久々の本格オペラを聞けて本当に良かったです。
- ベルリンの生活
- -
- -
-10℃の生活始まり
昨日、ベルリン到着時は-10℃。
寒さ覚悟で着こんだせいか、あまり寒く感じません。
ですが、今朝は朝からくしゃみ止まらず。風邪ですかね・・・・
昨日のベルリンは、青空がまぶしくて目が開けられないほどの快晴
@Bundesalleeの校舎
飛行機上空から見たドイツも、白一色の景色でしたが、街中もまだ雪が残ります。
夜はちらほら雪が舞ったのですが、街燈を見ると、キラキラ光って、宝石のようでした
昨日から早速レッスンでしたが、家に泊めてくれる友人Kちゃんのラフマニノフ:協奏曲2番のレッスンを聴き、私も2番を弾き、耳はラフマニノフづくめでした。
意識朦朧とした中でのレッスンでしたが(木・金曜日の2日間で5時間しか眠っていないので・・・)、なんとか踏ん張って弾きました。
テンポ感が問題。ころころ変わるテンポをどうまとめるか、課題です
レッスン後は屍状態だった私と伴奏者のMさん。
学校となりにあるCafeに入ってみました。
一番近いCafeだというのに、この5年間一度も足を踏み入れなかったお店・・・・
ロシア人経営のお店らしく、値段も安め。
そして、このボリューム
ホットチョコレートwith生クリーム・・・
そして、そのスプーンを抜いてみると、
中からホットチョコレートがブクブク溢れだし、生クリームも倒れ、悲惨な状態に
(そしてスプーンにはチョコレートを溶かしたであろう粉がこびりつき・・)
奥のケーキは、Mさんが頼んだApfelstrudel(アップルパイのようなもの)。
ケーキの大きさ、生クリームの山、アイス2個、オレンジ、リンゴなどのアップルのせ、そして上からチョコクリーム・・・・
何だかポーランドを思い出しました。東欧国のデザートはこうです。
今日も、ベルリンは-7℃。
昼からコンチェルト合わせ練習で(朝から練習する、と先生に言ったら、キチガイか!(少しは寝ろ)と言われました・・)、夜はオペラ「カルメン」を見に行こうと思います。
当日券なら学生割引が聞くので、ラッキーです
それでは今日も頑張ります。
- ベルリンの生活
- -
- -