2017.10.09 Monday

10/8 和光市民オーケストラ第25回記念定期演奏会・終了報告

10月8日(日)は、和光市民文化センターサンアゼリアにて、「和光市民オーケストラ第25回記念定期演奏会」があり、ラフマニノフ:協奏曲第2番を演奏させていただきましたonpu03

 

 

和光市民オーケストラ演奏会で過去最高の動員数・約800人のお客様の前で演奏することができましたき

大きなホール、素晴らしい楽器(フルコン・スタインウェイ)で演奏するのも楽しかったです。

どこまでも伸びていく自分の音を聴くと、ピアノを鳴らす喜びが体中にみなぎりました。ピアノ協奏曲を演奏するときこそ、自分の音磨きの日々が報われる時でもあり、ピアノ人生からのご褒美を感じます。

 

 

和光市民オーケストラはアマチュアオーケストラですが、この日のためにラフマニノフ:協奏曲第2番と交響曲第2番を練習し、この難曲への挑戦がとても苦しかったと聞きました。そんな中でも、最後まで私の音楽に付き合ってくれて、本当にありがたかったです。

 

そして協奏曲終了後に「感動した」と泣いて下さる団員の方々がたくさんいて、こちらも胸が熱くなりました。お客様の中にも泣いて下さった方がいたようで、そういった皆様のお気持ちが本当に嬉しいです。

 

聴いて下さった皆様、夏から練習・本番に向けて一緒に頑張ってくださった団員の皆様、ソリストに押してくださったコンマス小形さん、私の音楽を理解して一緒に楽しんでくださった指揮の岸本祐有乃先生、本当に素敵な演奏会をありがとうございましたheart

また皆さんとご一緒できますように!

 

カメラ岸本祐有乃先生、聴きに来て下さった高橋多佳子先生ときらきら

 

 

♪♪♪

 

演奏会には、恩師の庭野先生をはじめ、親友・生徒・友人が聴きに来てくれましたきらきら

 

たくさんのお花、プレゼントをいただき、ありがとうございました!!

 

 

 

皆さまにもご心配おかけした風邪ですが、結局本番まで治せませんでしたショボン

 

毎日練習は2時間程度で、あとはひたすら寝ていました。日頃、お昼寝できない私からしたら信じられないくらい寝たのですが、熱は下がったものの鼻・咳が止まらなかったです。

 

当日は立派な楽屋だったので、リハ後はひたすらソファで寝ていました。

 

 

ドレスに着替えて、さぁ袖に行こう!と思ったら、胸のどこかにつかえているものがあって、咳が止まらなくなり、そのまま吐きそうに‥本当にどうなることかと思った瞬間でした。(舞台では1楽章は意識がフワフワで、2楽章は集中できたものの、3楽章は急に体が燃え出して、珍しく汗が止まらなかったです)

 

こんなこともあるのだから、やはり練習年月定期貯金が大事です。ラフマニノフは、高校生からちょくちょく引っ張りだしてた曲だから手のうちに入っていて、だからこそこんな体調でも乗り切れたのだと思いました。

 

何はともあれ、怒涛の1週間(コンサート4つ)が無事に終わってほっとしました!しばらくはゆっくりして、まずは風邪を治します。

2017.10.05 Thursday

10/4 尚美学園大学教員コンサート・終了報告

10月4日(水)は、尚美学園大学パストラルホールで教員コンサートが開催されましたonpu03

 

私と前田拓郎先生で、「アレンスキー:組曲第1番op.15」を演奏しました。

 

ロマンス、ワルツ、ポロネーズの3曲から成る組曲です。チャイコフスキーのようなロマン派を帯びた楽曲です。アレンスキーは、細かく弾きにくい動きをいきなり挿入してくるので、私のテクニックでは難しい部分もありました。でも、前田先生の安定した音楽に乗せて、メロディーの多いパートIを弾き切ることができました。

 

実はこの日、発熱しましたDocomo_kao19

歩く度にハンマーで殴られるような頭痛も‥‥結局朝から寝たきり生活。

おかゆすら喉を通らなくて、栄養ドリンクとカロリーメイトで栄養補給。

 

事前リハや練習もお断りしてのぶっつけ本番になりました。

 

テンポこそキープできたものの精神も手もフワフワ浮いた状態で、「健康第一だなぁ」と改めて思いました。

 

今朝は、昨日よりはまだ良い状態になってきています。

 

8日のコンチェルトは40分くらい集中していなくてはいけないので、練習<休息スタイルで、無事に乗り切れるよう頑張ります。

2017.10.03 Tuesday

10/2 学校クラスコンサート〜糸満市米須小学校〜

10月2日は、糸満市米須小学校で、学校クラスコンサートでしたonpu03

 

ひめゆりの塔を越えて、琉球ガラス村も越えた場所にある小学校です。

道中は沖縄ならではの緑濃い木々がまぶしかったです。

 

米須小学校へ到着したら手厚い歓迎を受けました。

 

 

校長先生が陽射しを避けてくださったのですが、それでもまぶしい日差し。31℃くらいあったそうです。

 

 

 

ピアノも、東京から来た調律師さんが2日間かけて調整してくださったそうですき

そしてなんと音楽室はクーラー付きハート

 

正直31℃の中でやるのか〜と心配していました(笑)

 

最初は1〜3年生、次に4〜6年生のクラスコンサートを開催しました。

各時間80〜90名の子供たちが熱心に聴いてくれました。

 

演奏をしたり、ピアノの構造を説明したり、曲のイメージを伝えたり、私なりに試行錯誤したクラスコンサートでしたが、子供たちみんなが楽しんで参加してくれたようでよかったです。

 

最後の質問コーナーでは、沖縄の子供ならではの素直な質問も多くて、笑ってしまいました。

「何歳ですか?」「給料いくらですか?」確かに知りたいですよね笑

 

そして驚いたことに、テレビ局2社(OTV, RBC)、琉球新報社、糸満市広報などたくさんのメディアが来てくださいました。

 

早速沖縄では夕方のニュースで流れたそうですが、その動画がテレビ局ホームページにアップされています。

 

RBC琉球放送(ニュース一覧からごらんください)

 

http://www.rbc.co.jp/news_rbc/%e3%83%97%e3%83%ad%e3%81%ae%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8b%e3%82%b9%e3%83%88%e3%81%8c%e5%b0%8f%e5%ad%a6%e6%a0%a1%e3%81%a7%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%88/

 

RBC (Youtube)

https://www.youtube.com/watch?v=XgtwnrYvm-0

 

OTV沖縄テレビ放送

http://www.otv.co.jp/newstxt/index.cgi?code=20171002184555

 

 

生徒さんや先生方から、お花、お菓子、琉球ガラスの素敵なプレゼントをいただきましたき

 

 

 

こんな手厚い歓迎を受けたのも初めてでした。

米須小学校の皆様、ありがとうございました!!

 

そしてステップに引き続き、米須小とコーディネートしてくださり送迎してくださった森山恵子先生にも、心より御礼申し上げます。

 

ハイビスカスハイビスカスハイビスカス

 

学校クラスコンサートで耐えた鼻炎ですが、ほっとしたからか空港で発症。

それなのに、飛行機内で離陸まで1時間待たされ(到着も1時間遅れ)、疲れるからバスで帰ろうと思ったら事故渋滞ですごく時間がかかることがわかり、結局電車帰宅。

 

そして今日も鼻炎です。のどもかゆい。秋の花粉でしょうか。

午前中は、横たわって起きて横たわって…の繰り返しです。

どうか今週だけでも止まってほしいです・・・

 

 

2017.10.03 Tuesday

10/1 ピティナピアノステップ那覇秋季地区・トークコンサート終了報告

10月1日(日)は、パレット市民劇場で那覇秋季ステップが開催され、私も20分のトークコンサートをさせていただきましたonpu03

 

 

前日からひどい鼻炎に悩まされ、当日も寒気と鼻炎と闘っておりましたあせ

 

鼻炎になると呼吸が浅くなるので、息を長く使う曲では弾くのも苦しいのですが、よりによってこの日はスクリャービン:ソナタ第4番の初出しでした。。。

 

でも弾いてみれば、逆に体と対話しながら、冷静に集中できた気がしています。ちょっと最後は終わりに向かって発散しすぎたけれどDocomo_kao8

 

あまり本番を体調不良で迎えることはなく、藝大受験1次で39℃近い高熱を出した、どこかのコンクールで脱水症状だったことくらいしか記憶はないのですが、今回は沖縄の皆様に心配していただいて、色々とご迷惑をおかけしましたm(__)m

 

そして、たった20分の本番なのに、沖縄ではなぜかプレゼントをいただいてしまいます。

皆さまのお心遣いに感謝ですき

 

 

そしてCDを購入していただいた皆様、ありがとうございましたheart

 

 

♪♪♪

 

ステップアドバイザーも、鼻炎の鼻を押えながらも、楽しく聞かせていただきました。

今回のピアノ調律は、わざわざ東京からお呼びしたのだそうです!パレット市民劇場の良く響くホール&良いピアノで、私も弾けて良かったですし、参加者も嬉しかったのではないでしょうか。

 

よく沖縄で審査やアドバイザーをする先生方から「沖縄の子たちの音楽は違う」と言われるのですが、私はあまりそう思わず…というところに、自分も沖縄出身なんだ、と認識させられました。

 

初めて聴いた室内楽ステップも魅力的でした。ぜひ多くの子供たちに体験していただきたい企画でした。

 

弾いて下さった皆様、スタッフの先生方、アドバイザーの先生方、一日お世話になりました!

 

♪

 

今回は仕事のみの帰省です。

 

前日は夜に到着、寝るだけ。朝カーテンを開けると、沖縄の空が広がっていました。

 

 

朝ご飯は、ステップ&審査の日はがっつり食べる!沖縄料理(バイキング)

 

 

ステップの夜は、次の日の学校クラスコンサートでの体調を考えて、懇親会を辞退して食事はテイクアウト。

 

コンビニサラダとエンダー笑 ホテルの隣にあったので。

 

 

超タイトな日程でしたが、一応沖縄のソウルフードは食べました手

2017.07.25 Tuesday

7/23 ピティナステップ宮崎7月地区アドバイザー&トークコンサート終了報告(2017)

7月23日(日)は、西村楽器大淀センター(宮崎)でピティナピアノステップ宮崎7月地区&トークコンサートが開催されましたonpu03

 

トークコンサートは久しぶりの1日2回(各15分)。

1回目は「憧れのショパン」と題してショパンの導入的な名曲を、2回目は「ピティナ課題曲コンサート」でした。

 

 

 

お客さんの反応も温かく、珍しく集中できました!

持参したCDも、なんと完売御礼ですきご購入いただいた皆様、ありがとうございました。

 

次のステップ&トークコンサートは、

10月1日(日)那覇秋季地区(沖縄)

10月14日(土)奄美秋季地区(鹿児島)

 

です。那覇は20分、奄美は30分のロングコンサートです。頑張ります!

 

ヤシの木ヤシの木ヤシの木

 

 

アドバイザーとしては、興味深い経験をさせていただきました。

1つめは、子供たちと先生のリトミック演奏や、先生方の鍵盤ハーモニカ合奏です。

鍵盤ハーモニカの演奏は初めて聴くので興味深く、また子供たちがリズムに乗って何かする姿も楽しく拝見させていただきました。

 

2つめは、前日にレッスンをした子たちの演奏です。

前日にレッスンしたことを、ちゃんと修正してきてくれましたきらきら

初めて会った子たちですが、そういう姿を見ると、とても嬉しくなりました。

 

アドバイザーの先生方、スタッフをしてくださった先生方、参加者の皆様、ありがとうございましたheart

 

ヤシの木ヤシの木ヤシの木

 

終了後は、宮崎の先生方と懇親会がありました。

この日もオシャレでおいしいお店へご案内いただき、とても楽しい時間を過ごさせていただきました手

 

 

 

次の日は、まろんのこともあるので、始発便で東京へ戻りました。

全く観光できなかったのは残念ですが、ステーションの先生方のおかげで、宮崎の食は制覇した気分です(笑)

 

温かいお人柄の先生方が集まるステップで、とても素敵な2日間になりました。

漆原先生をはじめお世話になった先生方、本当にありがとうございました!

 

 

 

2017.07.10 Monday

7月9日ステップ板橋地区アドバイザー&トークコンサート終了報告(2017)

7月9日(日)は板橋文化会館小ホールで、ピティナピアノステップ板橋地区が開催され、アドバイザー&トークコンサートをさせていただきました。

 

 

板橋地区(東京)は、いつもお世話になっている松浦友恵先生が代表を務めるラ・ミューズ小竹向原ステーションが主催の、初開催地区ですき

 

トークコンサートプログラムは、今年のコンペ課題曲の中から4曲選びました。

 

*ショパン:ワルツ第9番op.69-1(D級課題曲)

*ブルグミュラー:空気の精op.109-15(C級課題曲)

*シューベルト:ソナタop.120 第1楽章(E級課題曲)
*リスト:愛の夢 第3番(E級課題曲)

 

今回はアドバイス的なことは一切言わず、私のシューベルトのこのソナタへの想いを伝えたのですが(ポーランドでの生活やコンクールでの極限のストレス状態にあった時に、この曲が癒しと希望となった)、コンサート後に、私のCDを手に取ったお客様が「シューベルトが入っていない」という理由で購入されなかった、と聞き、少し嬉しい気持ちになりました。(もちろん買っていただいた方が嬉しいので複雑ではありますが。買っていただいた方々には、感謝です!)緊張しましたが、無事に終わってほっとしました。

 

生徒のお父様がCDのポップを作ってくださいましたきらきら

これを持って、次のステップ会場へ参ります!

 

アドバイザーとしては10〜20時過ぎまで頑張りました。

この時期なのに、コンペ参加者よりも初出場者のお子さんが多く驚きましたが、たくさんの努力の賜物を聴かせていただきました。

 

アドバイザーの先生方、スタッフの皆様、演奏してくださった皆様、お世話になりました四葉のクローバー

 

やしの木やしの木やしの木

 

次のステップアドバイザー&トークコンサートは宮崎7月地区です。

 

こちらでは、トークコンサートが急遽2回となり汗

1回目12:15−12:30は「憧れのショパン」と題し、雨だれ、猫のワルツ(俗称)、別れのワルツ、マズルカを演奏予定です。

2回目14:45−15:00は「課題曲コンサート」です。

 

前日にはプライベートレッスンもあります。頑張ります!

 

やしの木やしの木やしの木

 

日本財団のランチタイムコンサートに生徒の石川美羽さん(高3)が出演いたします。

 

http://www.piano.or.jp/concert/tieup/nippon-foundation/ 

 

2017年8月8日(水)12:10−12:50 日本財団 バウ・ルーム にて、入場無料です。

応援よろしくお願いします!

 

やしの木やしの木やしの木

 

まろんさんですが、最近ブログに登場していないせいかご心配をおかけしています。

3か月前の病気の嵐が嘘のように、元気に過ごしています。

心臓の定期検診と、長時間お留守番時の病院預かりはお約束ですが、それ以外はいつもと変わらない生活です。

 

カメラシニアなので、カメラ目線のお仕事は退職するそうです。

 

 

2017.06.04 Sunday

6/3 苗の音楽会・終了報告

6月3日は、保谷こもれびホールで「苗の音楽会」が開催されましたきらきら

 

いつもお世話になっている高木早苗先生の発表会で、私を含め数名の先生方の生徒も出演させていただきました。

 

 

 

保谷こもれびホールははじめてでしたが、とても素敵なホールでした!

 

朝10時半から熱演が続き、最後の部が始まった19時半頃、ピアノに突如異変が起きました!

高音部のファ#のハンマーが上がらなくなり、全く音が出なくなったのです。

しかも、この後演奏される曲はD-Dur,d-mollばかり‥‥

 

高木先生のてきぱきした指示により、ロビーに置いてあるグランドピアノがホール内に運び込まれることになりましたが、舞台には上げられないということで(導線の都合により)、客席内の空間に運び込まれました。

 

 

 

 

保護者も搬入を手伝い、舞台上ではこれから演奏する子たちが見守り、プロの録音技師さんは新たな場所にビデオカメラやマイクをセッティング。

私は動いても邪魔になりそうだったので、写真を撮るだけ‥

 

この後は、みんながピアノを囲むように座り、温かく残りの演奏を見守りました。

 

急なハプニングでしたが、演奏者が音大卒業者ばかりというのもあり、保護者を含めて「面白い経験だった!」と言っていただけました。

 

終演後はツイッターにあげるとかで記念撮影↓

 

 

 

私の生徒たちも良い演奏を聴かせてくれました手

 

それぞれに課題があり、共通項では「伝わる表現」を各自に追求してきたのですが、それが音になって聞こえてきました。こういう演奏を聴くと、指導者冥利に尽きるというもので、嬉しい1日にもなりましたheart

 

素晴らしい経験をくださった高木先生に感謝申し上げます!

 

また、先月沖縄ステップに行っていた高木先生から、沖縄のお土産をいただきましたゆう★

 

 

カメラ来週トリミングに行って毛痩せしたら、「まろんはいい子です」という背中を見せられると思います…あちこちで着せます!

 

2017.03.13 Monday

3/12 ピティナピアノステップトークコンサート&アドバイザー終了報告

3月12日(日)は、沖縄県立博物館・美術館講堂で、ピティナピアノステップ那覇春季地区が開催されましたonpu03

 

 

お城をイメージした外観、入口には昔ながらの民家が展示されています。

 

 

トークコンサートには、ステップ参加者だけでなく、友人や元生徒、以前レッスンした子も来てくださいました。

たった20分なのに、ありがたいことですheart

 

ラフマニノフ:メロディーop.3-3 は、全曲演奏シリーズでは改訂版を演奏したのですが、今回は初版を演奏しました。改訂版は、川の流れのような美しいきらめきがありますが、初版は、喜びや期待に心躍らすような雰囲気があります。

 

沖縄に行く前もあまり練習できず、当日も思っていたリハーサル時間よりずっと短くなったので、弾く前は「弾けるのか?」とドキドキでしたが、ラフマニノフはやはり自分にとって入り込める作曲家なのだ、と思いました。あまり響かないホールだったので、客席ではどう聞こえていたか難しいところですが、自分なりには気持ちよく演奏できました。

 

聴きに来ていた元生徒から、素敵なチョコレート(バラとリンゴのチョコレート細工)、レッスンした高校生は、まろんさん用のおやつとハンカチをプレゼントしてくださいましたきらきら

 

 

聴いて下さった皆様、ありがとうございました!

 

アドバイザーとしては、初めて「ワンポイントレッスン」も経験しました!

 

とはいっても、口下手なので、公開できるようなレッスンではなかったと思いますがDocomo_kao19、生徒だった西川理子さんは、反応よく対応してくれました。生徒に助けられました!先生である赤嶺涼子先生にも、このような機会を下さり、深く感謝申し上げます。

 

優しいお二人のアドバイザーにも助けられ、ステップは楽しく終了しました。

沖縄の子たちは、みんなきちんと丁寧に弾いていました!今後も頑張ってほしいです。

演奏してくださった皆様、スタッフをしてくださった先生方、ありがとうございました!

 

今回は、ステップのお仕事のみで、帰京しました。

 

羽田から直行で東音ホールへ行って、ミシェル・ダルベルト先生の公開レッスンを2人分聴きました!

 

 

ミシェル・ダルベルトといえば、モーツァルト:「デュポールのメヌエットによる変奏曲」を勉強するときに買ったCDのピアニストでした。

当時はyoutubeはありませんから、CDショップに行って、ジャケットを見て買ったり、先生が良いとおすすめしてくださるものを買ったりしていました。沖縄ではクラシックを置いている店はとても少なく、CDはまさに一期一会の出会いで、どんな演奏であろうとも、良いか悪いかわかっていなくても、ひたすら大切に聴いていました。

 

キラキラした音色に魅せられて、小6くらいの頃に、東京に出たついでに、藤沢の小さなサロンで演奏する彼のリサイタルにも足を運びました。私にとっては、思い入れのあるピアニストです。

 

ダンディーな風貌はそのままでしたし、レッスンも超スマートでした!

細かいことを言うというよりは、楽譜の読み方を解き考えさせる、というタイプのレッスンです。

ドビュッシーは○○版、フォーレは○○版がいい、などの最新情報も教えてもらえました。最先端の最高峰の音楽レベルで探求を続けるピアニストですから、そういったことを教えてもらえると、とても勉強になります。

 

本当ならもっと聴きたかったのですが、まろんさんのご飯&散歩時間までに帰宅せねばならず…

次があればもっと長く聴こう!と思えるレッスンでした!

 

2017.01.28 Saturday

ラフマニノフ全曲演奏シリーズを振り返る

2013年6月〜2016年12月、全6回に亘って開催したラフマニノフ全曲演奏シリーズ。

 

徐々に反響や評価をいただき、クラシック音楽専門誌「音楽の友」「ショパン」や、日経新聞社「NIKKEI STYLE」にインタビューしていただけるまでになりました。そのインタビュー中、また先輩ピアニストの方々を通じて色々な質問や御意見をいただく中で、たくさんのことを自分に問いかけ、考えてきました。ようやく考えがまとまり、シリーズを振り返ることができるようになったので、オフィシャルウェブサイトにも、ラフマニノフ全曲演奏シリーズのアーカイブページRachmaninovを作りました。

 

それに伴い、皆さまから実際にいただいた質問をブログにも記しておくことにしました。宜しければご覧ください。

 

♪♪♪

 

Q.ラフマニノフ全曲を演奏しようと思った理由は?

 

一番大きな理由は、ラフマニノフの音楽を理解したかったからです。

 

2005年のショパンコンクールを受けるにあたり、何年も前からコンクールで弾ける曲をほぼ全曲弾きました。好きとか嫌いとかではなく、自分が勝負できる曲・合う曲を選択したかったからです。たくさん弾く中で、ショパンの言語を自然と身に着けることができました。「ショパンのこの楽譜の書き方は、こういうことを表現したかったから」など、楽譜と音楽を結び付けることができるようになったのです。

 

その時に「聴くだけでは理解できない世界」があることを体感しました。一部の曲を弾いたり聞いただけで、その作曲家を理解したつもりになってはいけないと思ったのです。私はラフマニノフが昔から好きだったので、全部を弾いて理解したい、弾かないと後悔する、と思いました。

 

 

Q.なぜ今だったのか?

 

1つめの理由は、体力的な問題。オールラフマニノフプログラムでリサイタルをこなすには、とにもかくにも体力が必要です。留学を終えて帰ってみると、仕事と練習の両立がどれだけ大変か、という問題に直面しました。ラフマニノフを弾くには、練習時間にも舞台上でも体力が必要で、記憶力もクリアである必要があります。いわゆる若さと、仕事に自由がきく今だ、と思いました。

 

2つめの理由は、自分の活動の在り方を見つけたかったから。

ショパンコンクールではセミファイナリストにしかなれませんでしたが、それでも帰国して注目される部分は「ショパン」でした。その殻を破りたかった、というのもあります。

 

また2012年にドイツ国家演奏家資格を取得した私は、完全にフリーになりました。コンクールも試験もなく、いわゆる「プロ」になったわけですが、それは私が昔から恐れていたことでもありました。今までは何かしら明確な「目標」や「ゴール」がありましたが、そういった勉強方法はもうないのです。でも私は何かしらの目標がないと、やっていけないタイプの人間で、色々考えていると、恩師たちの姿が目に浮かびました。シューベルト弾きの辛島先生、ショパン研究家の下田先生、ショパン演奏家のパレチニ先生、ラピツカヤ先生はコレペティで、それぞれ人生をかけて研究している分野があり、それが自分のカラー、代名詞になっていました。私が一生向き合える作曲家はラフマニノフだと思っていたので、それならその作曲家に真剣に取り組もう!と思いました。

 

Q.作曲された年代順に演奏した理由は?

 

多くの作曲家に見られる傾向ですが、初期と後期で作風が違います。どのように音楽が変わっていったのか、という過程を知るためにも、シリーズをやるからには、ラフマニノフの人生を追うよう曲を並べたい、と思っていました。幸いにも、ラフマニノフは1つの曲に長年の歳月をかけるタイプではなく、指揮活動もしていたことから、ある程度、作曲活動期間がブロック化されていました。曲の時間を調べて、パズルのように並べていくと、6回のシリーズで終えられることがわかりました。

 

シリーズvol.1&2は、習作が多く、年代をかぶせざるをえませんでした。そしてリサイタルとして聴きやすい順や時間の関係もあり、ある年代の中で前後してしまう場合もありました。初期作品と後期作品を比較するために、意図して初期作品の管弦楽組曲(ピアノ独奏版)は最終回で演奏しましたが、基本的には年代順でシリーズ化しました。

 

Q.ラフマニノフの音楽の魅力は?

 

私は、悲しみ・壮大・情熱の3つをまずあげます。

 

まずラフマニノフは、暗い曲が苦手な人は好きにならないであろう作曲家です。

演奏には技巧が求められますが、それはショパンのような細やかな動きのテクニックではなく、オクターブ・和音の跳躍など、鍵盤上でもダイナミックです。音の多さ、そして息の長いフレーズは壮大さをもたらします。

情熱は、いわゆる外に向けたものではなく、内に秘めたタイプの情熱です。静かに闘志を燃やすようなイメージで、常に冷静さを保っているようにも感じます。

 

ラフマニノフは「難しい」というイメージが強く、それゆえに演奏者も「弾いていることがステータス」のように感じやすくもありますが、技巧を魅せつけるようなナルシストな演奏は、ラフマニノフからは最も遠い演奏だと思います。

ラフマニノフ自身も、自分の演奏に自信が持てない、謙虚な性格でした。それは作風にもちゃんと表れているように思います。

 

 

Q.ラフマニノフはロマンティック?

 

世の中にはラフマニノフを「ロマンティック」と捉える人も多く、中にはメロドラマの音楽みたい、世俗的などの意見もあります。その理由を考えてきましたが、私はそれは日本でラフマニノフを聴いているからではないか、ロシア文化を理解しないで弾いているからではないか、と思っています。

 

例えば、ラフマニノフのロマンティックと呼ばれるような作品を、東欧の冬のヨーロッパで聴くのと、日本の街中で聴くのとでは、全然印象が違うと思います。留学中は、歩きながらラフマニノフを聴いていることもしばしばありましたが、最近は音楽と目から入る景色が一致しないので、あまり聞かなくなりました。

 

どう感じるかは個人の自由ですが、もしロマンティックだからという理由でラフマニノフを敬遠している人がいるならば、違う観点から聞いてほしいな、と思います。

 

 

Q.ラフマニノフがあまり演奏されない理由は?

 

日本人の場合だと手の大きさも関係してきますが、確かに日本で弾かれる曲は一部だけだと思います。

ドイツでもロシア人師匠の門下以外では、ラフマニノフは多く演奏されないように感じました。ただ、ポーランド人はラフマニノフが好きで、音楽話になるとよく話題にあがりました。ロシアでは、練習曲「音の絵」も当たり前のように弾かれているそうです。

日本の教育者たちの留学先の主流が、フランス・ドイツだったのも理由の一つかな、と思いますし、もしかしたら言語の問題もあるのかもしれません。

 

Q.シリーズを終えて、改めてリサイタルで弾きたいと思う曲は?

 

・ソナタ第1番。これは最近ちらほら弾かれ始めた曲です。私も実際に取り組むまでは、全然印象に残りませんでした。でもラフマニノフにしてはめずらしくストーリーがある曲で、興味深いです。

 

・楽興の時。昔から好きな曲ですが、弾いてみるといまいちしっくりこない感触でした。全曲弾き終えて、「楽興の時」はとても素敵な曲だけれども、やはり初期作品特有の未熟さも残っている、と感じました。ラフマニノフのロシア最後の作品群が一番しっくりくるのですが、改めて初期作品も自分のものにしたい、と思っています。

 

<伝えたいこと>

 

なぜラフマニノフを好きでいられるのか、の気づきがありました。「音楽が立派なら本人の性格やプライベートは関係ない」という人も大勢いますが、私は性格上、あまり同意できません。人間的に尊敬できない人の音楽や教えを、どう好きになればよいのだろう?と思ってしまいます。(作品そのものを好きになることはできても…)

 

ラフマニノフは、音楽家の中では、まっとうな人間だったと思うのです。学校での成績も良く、働き、家族を養い、大きなロマンスもなく、アメリカに渡った後も、ヨーロッパに残り未亡人となった娘・孫を支えました。そして70歳まで生きました。作曲家にしては、ノーマルすぎるほどノーマルなのです。だから、同世代のスクリャービンのような官能を求めた表現や奇抜な何かはなく、そういった「特異」な才能を魅力に思う人には、ラフマニノフは物足りないかもしれません。

偉大な作曲家たちの作品は、たくさん勉強して演奏しなければいけませんが、「1人の作品を全曲演奏しよう」と思うに至るまでには、まず作曲家本人を尊敬できないと私には無理だったと思います。

 

「次はスクリャービン全曲?」と聞かれることが圧倒的に多いのですが(笑)、今の時点では他の作曲家の全曲演奏をしようとは思っていません。これも自分の性格的な問題ですが、たくさんの人と軽くつきあうよりも、少人数と深く関わりたいタイプなのです。全曲は弾かないまでも、ショパンもある程度知っています。くだらない例えですが、自分が学生だとするならば、学校の必須科目の先生はバッハ先生、ベートーヴェン先生。同級生のリストさん、なかなか近寄れない憧れのブラームスさん、話せば楽しいスクリャービンさん、お友達になればいいのにと言われるプロコフィエフさん、予期せずにかかわることになる○○さん‥‥世の中には関わるべきたくさんの人がいるけれど、深くつきあえる親友はずっと変わらずラフマニノフさん、という感じです。

 

ただ、ラフマニノフが演奏した他作曲家の曲目リストを持っていて、それを演奏するのには興味があります。膨大な数なので、シリーズ化は無理かと思いますが、ラフマニノフ作品との関わりを見いだせれば、何かの折に演奏していきたいと思っています。

 

シリーズを終えて充実感があったのは1週間程度でした。でも、コンクールの終わりと同じで、徐々に気分が落ち込み、「シリーズの本当の意味は何だったのだろう」と自問自答の日々でした。「ラフマニノフを全曲弾く」ということで称賛していただくことも多いのですが、それは本当にすごいことなのかな?とも思ったのです。自分はすごい!とかそういう目的でシリーズを開催したわけではない、という想いもあります。

 

今年始めのコンサートは3月にありますが、その時にもラフマニノフを弾こうか弾くまいか、ずっと考えてきました。他の作曲家の作品を弾くと新鮮に思えたり、勉強のためにもラフマニノフ以外を弾くべきか、と考えたり。

でも、2ヵ月の廃人生活を終えた今は(笑)、やはりラフマニノフを積極的に弾いていこうと思っています。その良さを伝えるために頑張っていくのが、ある意味、自分の使命だとも思います。

 

ということで、振り返りが長くなりました。

 

ラフマニノフ全曲演奏シリーズでは、本当にたくさんの方々に支えていただきました。応援、ご支援をどうもありがとうございました!

2016.12.27 Tuesday

12/26 ピティナピアノステップ上野・アドバイザー&トークコンサート終了報告

12月26日(月)は、台東区生涯学習センターミレニアムホールにて、ピティナピアノステップ上野地区が開催されました。

 

トークコンサート・リハーサルの様子です↓

 

 

ミレニアムホールは弾きやすいピアノに良く響くホールで、気持ちよく弾ける場所でした。

 

プログラムはオールショパンプログラムで20分。

今年10月に大阪で演奏したものから、ワルツ、マズルカ、ポロネーズを演奏しました。

 

久々のトークコンサートは、緊張はしなかったものの、頭がぼーっとしてしまい、後半でやらかしてしまいましたDocomo_kao20リハ―サルではいつも調子良いのですがDocomo_kao8

やっぱりアドバイザーをしながらのトークコンサートは試練です…

 

これにて2016年の全コンサートが終了。弾きおさめになりました。

次は、3月12日(日)那覇春季地区です。こちらでも20分弾かせてもらえるので、頑張ります!

 

 

ステップとしては、「ショパンエチュードで申し込んだ方優先」の特殊地区でした。

 

それだけに、受験生、音高・音大の試験リハの子たちが大半を占めた長丁場のステップでした。朝10時〜20時まで、かなりレベルの高い演奏を聴かせていただきました。ショパンエチュードを弾かなくても、ショパンの他作品を弾いた方も多かったです。一日ショパン漬けになり、改めてショパンって難しいな、と思いました。それだけにタッチ・歌い方・音色・ペダリング・空間イメージなど、たくさんの奏法が学べる作曲家でもあると思います。

 

演奏してくださった皆様、いつもお世話になっている高木早苗先生、気さくに接してくださった砂原先生、サポートのTACT・スタッフの皆様に御礼を申し上げますheart

 

 

うさぎうさぎうさぎ

 

ステップに向かう途中、旦那さんからメール。

 

「まろが4,5センチの物体を吐いた」と・・・・・

 

 

ブログを読んでくださっている方は覚えていますでしょうか。

1ヵ月半くらい前に、まろんがウサギのぬいぐるみの足を飲み込んだかもしれず、すべての予定をキャンセルして病院をかけずりまわった、ということを。「もし食べていたとしたら、1週間以内には何かしら体の異変が起きる(吐く、下から出す、食欲減退など)」と言われたのですが、結局何も起こりませんでした。

 

いつも通り食い意地のはった大食いまろんを見て、「食べていない」と確信していたのですが‥‥

 

帰宅して、吐いたものをみたら・・・・

 

 

うさぎの足でした!!!

(胃の中にあったと思われ、公開できない汚色だったので、色を塗っています)

 

24,25日と連日クリスマスバージョンのスペシャルおやつを食べさせたせいでしょうか。

2016年の垢は落としておこうというみそぎでしょうか。

 

何はともあれ、まろんさんの強い内臓に乾杯です犬

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大嶺未来
沖縄県出身。東京藝術大学附属音楽高校卒業後、ワルシャワ・ショパン音楽院首席卒、ベルリン芸術大学ディプロマ課程卒、国家演奏家資格課程卒。
ルービンシュタイン記念若い音楽家のための国際コンクール(ポーランド)、サンセバスチャン国際コンクール(スペイン)で優勝。プラハの春(チェコ)、ヴィオッティ(イタリア)などの著名な国際コンクールで上位入賞後、2005年ショパン国際コンクールセミファイナリスト。2009年スタインウェイ・ベルリン賞(ドイツ)受賞。
2013〜2016年ラフマニノフピアノソロ曲全曲奏破。2016年発売のファーストCD「ラフマニノフ:ソナタ第2番/練習曲集「音の絵」作品39」はレコード芸術特選盤。現在、尚美学園大学非常勤講師。

Coming Concert 2017・2018

★11月19日(日)PTNAステップトークコンサート【神奈川県・海老名市文化会館】

★1月4日(木)辛島輝治先生傘寿記念演奏会【東京・浜離宮朝日ホール】

★2月11日(日)PTNAステップトークコンサート【岩手県・盛岡】

★3月17日(土)朝日カルチャー講座「ラフマニノフとショパン」【東京・朝日新宿カルチャーセンター】

CD発売中

ラフマニノフ ピアノソナタ第2番/練習曲集「音の絵」作品39

★レコード芸術・特選盤に選ばれました!
★読売新聞サウンズBOX・推薦盤に選ばれました!
★音楽現代 準推薦盤に選ばれました!

全国有名CDショップ、アマゾン・タワーレコードオンライン・HMV等にて好評販売中!

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【日程】
12月18日・1月22日・2月26日・3月26日

【お問い合わせ】ピティナ千代田支部
◇info@tact-fd.com
◇http://tact-fd.com/works/assistance/piano-master-class/

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