2020.01.15 Wednesday

1/13 辛島輝治演奏会〜門下生と共に・終了報告

1月13日(月・祝)は、「辛島輝治演奏会〜門下生と共にvol.3」が浜離宮朝日ホールで開催されました。

 

 

全国から集まった門下生10名と辛島輝治先生が演奏しました。

 

私はラフマニノフ:前奏曲op.32よりno.10, 12, 5, 6の4曲を演奏しました。

 

過去2回も出演させていただいている辛島先生の演奏会は、ものすごく緊張します。毎回新曲だったので、今回は弾き慣れたものを選びました。それでも緊張するのには変わりませんが(笑)

 

大きなホール・フルコンでラフマニノフを弾く、というのは喜びを感じます。ラフマニノフのサウンドは、やはり大舞台にふさわしい、と思うからです。no.10のインスピレーションとなったベックリンの「帰郷」、no.12の雪景色を思い浮かべながら、その瞬間に出したい音を出せたと思います。やっぱり自分が自由になれる作曲家はラフマニノフなんだ、と実感もしました。自分がヨーロッパを旅している時に感じる心身共に自由な感じが、ラフマニノフの中にもあるのです。

 

沖縄の恩師も来て下さり、身内耳とは思いますが「完全にコントロールされた純度の高い、あなたにしか出せない音」「会場の空気感が変わる」と言ってくださいました。このコンサートで毎回幹事をしてくださる先生からは「あなたの演奏は3回目だけど、今回はすごく包容力が増していて成長を感じる」と言ってくださいました。同級生のお母様も「大人になった」と(笑)

 

若い頃は変化こそが成長の証だと思い、色々考えて紆余曲折・試行錯誤で自ら変化を求めてきました。ここ数年はそういうことはしていないので、それでも成長していた、というのは、それは人生の経験から来るものだと思います。自然ににじみ出てくる、そういう年齢になったのだな、とありがたく誉め言葉をいただきました。

 

休憩時間に演奏した同級生3人で写真撮影↓

久々の再会です!一緒に過ごした時期から約20年です!

 

そして後半の部の素晴らしい演奏を客席で聴き、最後に辛島先生の演奏でした。

「限りなく練習する必要を痛感しています」というプログラムノートの言葉。ずしんときました。

 

83歳になられるのに、暗譜でシューベルト即興曲op.142を全曲演奏された先生。たいてい、年齢と共にテンポも遅くなっていくものですが、先生の演奏にはそういうのがありません。さらさらと流れるシューベルトの音楽の中に、温かな響きと粒のそろった美しいパッセージがきらめき、暗譜の心配など全くなく、本当にすごいと思いました。

 

思えば、先生は芸大のお忙しい時間の中でも、欠かさず3時間練習すると言っていました。そうでなければ、この年齢で弾きとおせないだろうと思うのです。今になって、先生は根っからの演奏家だったのだ、とわかりました。

 

終了後は、懇親会で同級生とひとつ年上の先輩と笑いの絶えない時間。

先生とも写真を撮っていただきました。

楽しく充実した一日になりました。この刺激を糧に、また精進してまいります。

 

聴いて下さった皆様、本当にありがとうございました。

2019.12.10 Tuesday

12/7 ピティナステップ宗像1地区・トークコンサート&アドバイザー終了報告

12月7日は、福津市文化会館カメリアホール(福岡)で、ピティナステップ宗像1地区が開催され、トークコンサートとアドバイザーを務めてきました。

駅からバスで10分。のどかな地方に建つ、約500名収容の素敵なホールでした。木組みの内装で音響が良かったです。

 

トークコンサートは30分。

トークコンサート開始が3部終了後で、休憩が5分しかなく、頭が働くか、手は動くか、まさに気持ちとの闘いでした。

無事に終わってほっとしています。年内最後の弾きおさめでした。

 

アドバイザー、審査などでよくご一緒する後藤れい子先生には、コンサート前から「先生の音楽と音がとても好き。いつも素晴らしいので、今回も楽しみにしていました」とおっしゃっていただいて、それもご褒美になりました。今年はピアノの面では、賞をいただいただけでなく、ベテランの大先生方からお褒め頂くことが多く、実りの年となりました。

 

お聴きいただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

アドバイザーとしては、11〜18時半の間、熱演を聴かせていただきました。

のびのび弾いているお子さんが多く、また高校〜グランミューズも、なかなかレベルが高かったです。

 

演奏された皆様、アドバイザーの先生方、スタッフの先生方、大変お世話になりありがとうございました。

 

★★

 

ステップは宗像市の開催でしたが、私は博多に宿泊しました。快速で30分ほどです。

ホールから駅までのタクシーで、宗像市には世界遺産があり、沖縄の風習のように、神に仕える女性しか上陸できない島があることを聞きました。次回行くことがあれば、レンタカーでまわってみたいなぁと思いました。

 

福岡には金曜の夜に入りました。飛行機が久々に揺れて、しかも着陸渋滞で上空での旋回。もう吐きそうになる寸前でした。。。

 

でも、福岡は空港から地下鉄で2駅というのが嬉しいです。駅前のイルミネーションが気になりましたが、すぐに部屋に入り、胃を休めました。

 

ホテルは自己手配で、西鉄クルーム博多↓

温泉もありましたが、入りに行く気力もあまりなく、ステップ終了日だけ入りました。

 

ステップ終了後に、気になった駅前イルミネーションを見ました!

 

 

クリスマスマーケットが開催されていました。

 

ホテルのレストランで夜ご飯。

お通しのキッシュと鴨肉!鴨さんはフランス以降、久しぶり!

 

翌日は昼便なので、超久しぶりに10時近くまでホテルの部屋でダラダラ。そして開店した駅前の阪急をぶらぶら。

年末のフィンランド行きがあるせいか全然物欲がないので、ただスーツケースを引いてブラブラ。

 

お土産を買って帰宅しました。

あごだしの明太子(辛さ控えめ)、明太子プリッツ、もつ鍋セット、ガトーフェスハラダ九州限定品!

 

今年はステップで、京都・鳥取・東京・群馬・青森・福岡に行かせていただきました。

来年は、3月大泉学園春季、5月伊丹春季が決まっています。ステップ旅も楽しみに頑張ります!

 

2019.11.11 Monday

11/10 ピティナステップ弘前11月地区・トークコンサート&アドバイザー終了報告

11月10日(日)は、弘前学院大学礼拝堂(青森)でピティナステップ弘前地区が開催され、トークコンサートとアドバイザーを務めさせていただきました。

 

会場の礼拝堂、とても素敵でした!

 

(お昼休憩時)

 

 

 

今年は、10月から毎月トークコンサートが入っていて、どのテーマでプログラムを組もうか?と考えた時、「礼拝堂で弾ける」ということからインスピレーションを得ました。

 

『ヨーロッパの年末を彩る音楽』

バッハ:平均律第1巻第1番ハ長調 前奏曲

シューベルト=リスト:アヴェマリア

チャイコフスキー=ジロティ:バレエ音楽「眠れる森の美女」より「ワルツ」

ラフマニノフ:前奏曲op.32より no.10, 12, 5, 6

 

30分プログラムでした。この日は事前リハーサルもなかったので、まさにぶっつけ本番でしたが、緊張感があったのか、もしくは美しいステンドグラスを眺めながら弾けたからか、響きを楽しんで弾けたと思います。

 

舞台では、お花より団子!ということか、初めてりんごをいただきました(笑)

 

お昼時間だったのにもかかわらず、多くの参加者が来て下さいました。このコンサートのために来て下さった方もいたと聞きました。ありがとうございました!

 

 

アドバイザーとしては、就学前の子供からグランミューズ世代まで、ピアノもソロ、連弾、お話つき(絵本の語り)、そして歌(ソロ)、合唱、ハンドベル、鍵盤ハーモニカなど様々な音楽を聞かせていただきました。

 

ここの地区は小さい子からみんな「歌って」のびやかに弾いていました。合唱やアンサンブルなど、年齢・世代関係なく、人と関わりながら音楽に触れているせいかな?と思いました。

 

美しいステンドグラスを見ながら、心温かい音楽に触れられて、充実した一日となりました。

 

演奏してくださった皆様、アドバイザー&スタッフの先生方、CDをご購入いただいた皆様、ありがとうございました!

 

次回は12月7日(土)宗像1地区(福岡)に伺います。

 

 

2019.10.28 Monday

10/27 ピティナステップ前橋秋季地区・トークコンサート・アドバイザー終了報告

10月27日は前橋テルサホール(群馬県)で、ピティナステップ前橋秋季地区が開催されました。

 

 

トークコンサートは20分で以下のプログラムでした。

 

『ヨーロッパの年末を彩る音楽』

バッハ:平均律 第1巻第1番より前奏曲

シューベルト=リスト:アヴェマリア

チャイコフスキー=ジロティ:バレエ音楽・眠れる森の美女より「ワルツ」

ラフマニノフ:前奏曲op.32-12, op.32-6

 

ラフマニノフ以外は新曲でした。これから続く弘前(11/10) 宗像(12/7) に向けて、どんなプログラムを作ろうか?と思った時に、ヨーロッパの年末に通じる祈りの音楽・華やかなバレエ音楽などを弾きたい、と思いました。

 

フランスに行ってインスピレーションが強くなって、練習にも身が入りましたが、やはり初めて人前で弾く曲というのは、固くなったりして満足のいく出来ではありませんでした。続く2回のトークコンサートに反省点をつなげていきたいです。聞いていただき、ありがとうございました。

 

また、弘前のトークコンサートは20分と聞いていましたが、先日30分とわかりました!

幸いにも宗像で30分のプログラムを準備していたので、弘前も同じになります。(前橋のプログラムに、ラフマニノフ前奏曲が3つプラスされます)

 

*2020年は3/27 大泉学園春季(東京)、5/23 伊丹春季(大阪)が決まっております。

 

 

アドバイザーとしては、朝10時から夜20時過ぎまで長丁場で聴かせていただきました。

 

第5部くらいまで就学前〜小学生が続いたのと、男の子が多かったのが印象的でした。出場回数が少ない子も多く、初々しさがあるステップでした。

 

アドバイザーの先生方は以前お世話になったことがある先生も多く、167cm越えの女性陣が3人もそろったので(!)でかい苦労あるあるで盛り上がりました(笑)

 

スタッフの先生方からは、手作りのこんにゃく(手作りできることすら知りませんでした!)や、群馬のおいしいもののおもてなしがあり、楽しく過ごせました。

 

熱演してくださった皆様、アドバイザー&スタッフの先生方、ありがとうございました!

 

★★

 

前橋は2016年の前橋春季ステップに引き続き2回目でした。

今回の自己手配ホテルは「ドーミーイン前橋」。オープンしたての新しいホテルです。

部屋が広くてびっくり!玄関・洗面・トイレ部分と寝室がドアで仕切られていて、ソファやデスクもある広さ!パリの狭い部屋のリベンジだ〜とテンションが上がりました(笑)自分が探して手配するホテルだから、当たりがでると嬉しいです。

最上階の温泉浴場から見える、山の斜面に上っていくように広がる夜景にも、とても感動しました。

 

朝ごはんも豊富で、何をとったら良いのか、と迷い、2日目はこんなことになってしまいました。

 

★★★

 

最近は年齢のせいか、一日ホールに座っているからなのか、帰宅日はフワフワするような疲労感でいっぱいになります。

明日からまた日常生活、頑張ります。

2019.10.06 Sunday

ラフマニノフ・ソロ作品全曲解説講座vol.3・終了報告

10月5日(土)朝日カルチャーセンター新宿で開催された「ラフマニノフ・ソロ作品全曲解説講座vol.3<バッハ・ショパンへの挑戦!前奏曲集>」は無事に終了しました。

 

前日にリハーサルをした時に、話続けるのが辛かったので、当日はどうなるだろうと心配でしたが、はちみつ2,3倍を混ぜたハーブティーで喉に膜を張りつつ、何とか話続けることができました。

 

今回は<前奏曲>ということで、ピアニストにも聞いていただきたい内容にしました。とはいっても、弾いている人というよりはこれから弾くだろう人向け、という感じでしょうか。まだ前奏曲を弾いたことがないだろう生徒たちからは「op.32-〇弾きたい」など反応があったので、やってよかったと思いました。

 

最後の質問コーナーでは、3人の方が質問してくださったのですが、朝日の担当の方も「活発な議論でびっくりした」とおっしゃっていました。

 

その最初の質問をしてくださったのは、日本の子供たちが海外に出た時に臆することなく海外の人と対等に音楽を、というコンセプトで一昨年・昨年と「音楽英語講座」の講師をしてくださった千田さん。

英語講座でも「質問すること・議論すること」は大事と伝えています。日本人には欠けている「自分の意見を言う」というアピールです。今年は私も千田さんも体調がすぐれないので、英語講座は延期になりましたが、また一緒にやっていきたいです。

 

聴講してくださった皆様、朝日カルチャーの方々、ありがとうございました。

 

次回の講座は、2020年4月4日(土)の予定で、ラフマニノフ作品の柱となる<ソナタ>です。

どうぞよろしくお願い致します!

 

◆◆◆

 

講座は何とかやり終えたとはいえ、帰り道は喉痛い、しんどいで大変でした。

今回は打ち上げはなしだったので、自分ご褒美↓

この顔を見ると毎年買ってしまいます。パンの神戸屋さんでチョコ味も見つけたので買ってみました。

 

ごはんを食べて薬を飲んですぐに寝たのですが、疲れ+薬の副作用のせいか、久々にファンタジー系の悪夢を見ました。なぜかウィーンにいて宮殿からの脱出を試みていました。運動神経悪いのに、塔を這い降りていました(笑)

 

とはいえ、来週はフランスで、2年ぶりの日本脱出です。

講座に追われて何も準備していないので、これから色々調べなければいけませんが、とても楽しみです。

 

今回は到着してすぐに、母・伯母・従妹(すでにパリ入り)を連れてコルマール〜ストラスブールへ行くので、そこが意外にプレッシャーです。一人だとどうにでもなるのですが。

 

藝大の1年半はフランス語をとっていて、成績も良かったのですが、今覚えているのは1〜5までの数字と挨拶程度(笑)

本でも買ってなんちゃってフランス語も話してみたいと思います。

2019.07.16 Tuesday

7/14 ピティナステップ武蔵小山地区・トークコンサート&アドバイザー終了報告

7月14日(日)は小山台会館大ホール(東京)で行われたステップ武蔵小山地区で、トークコンサートとアドバイザーを務めさせていただきました。

 

プログラムは、ショパンから雨だれ、ワルツop.34-3、ノクターンop.48-1。ラフマニノフの前奏曲「鐘」でした。

 

良く響くホールでしたし、6月に沖縄で一度弾いておいたこともあり、落ち着いて演奏できました。コンサートラッシュの締めくくりが無事に終わって、本当にほっとしました!

 

アドバイザーとしては、小さいお子様からグランミューズまで幅広い年齢層の方を聞きましたが、コンクールシーズンながらコンペ参加者は少なめで、色々な演奏を楽しめました。

 

私の生徒も一人参加しました。聴く人の心をつかむような会心の演奏をして、継続表彰を迎えることができました。

 

こちらのステーションは目黒の近くだけあって?とてもオシャレなお弁当をご準備してくださいました!

 

お世話になったアドバイザー&スタッフの先生方、演奏してくださった皆様、ありがとうございました!

 

次回のステップトークコンサートは、10月27日(日)前橋秋季地区(群馬県)になります。

 

◆◆◆

 

大事な報告をするのを忘れてしまっていました!

 

東京の大手書店でも取り扱いがあるという「オキナワグラフ」という雑誌に、ロッキーチャレンジ賞のことが掲載されました!

 

 

7月号はちょうど1カ月前に閉鎖された公設市場の特集が組まれていて、沖縄の大事な景色の保存号にもなりました。

 

◆◆◆

 

これをもって長いコンサートラッシュの終わりとなり、次は10月から始まります。

夏休みの予定、2年ぶりの海外など、ゆっくり体をクールダウンさせながら、考えていきたいと思います!

2019.07.04 Thursday

7/1 ピアノとオーケストラのための作品全曲演奏会・終了報告

7月1日(月)は豊洲シビックセンター「小林仁編曲 弦楽六重奏版 ショパン作曲 ピアノとオーケストラのための作品全曲演奏会」は無事終了しました。

 

私の担当は以下の2曲でした。

ドン=ジョバンニ「お手をどうぞ」による変奏曲 op.2

演奏会用ロンド「クラコヴィアク」op.14

 

その他の作品は、3人の若手ピアニストが熱演しました。

佐原光さん−アンダンテ・スピアナートと大ポロネーズop.22、ポーランドの歌による大幻想曲op.13

伊藤順一くんー協奏曲第2番op.21

鈴木隆太郎くんー協奏曲第1番op.11

 

弦楽六重奏は、以下の素晴らしいプレイヤーでした。

ヴァイオリン 植村太郎・直江智沙子/ ヴィオラ 大島亮・瀧本麻衣子/ チェロ 中実穂/ コントラバス 瀬泰幸

 

素晴らしい演奏家と共演できただけでなく、リハーサルから小林仁先生と秦はるひ先生に同席していただき、コンサート当日も日本を代表するピアニスト、大先生方が集まった豪華なコンサートになりました!

↑終わった後に知って、背筋が凍りました(笑)

 

私がこのコンサートの出演依頼をいただいたのは、昨年12月のトレモロ会のリサイタル(ラフマニノフメインのプログラム)を聴いて下さった小林仁先生から直々にでした。今まで教わったこともなく、一度審査をご一緒させていただいただけで、実際に演奏を聴いていただいて、このようなお話を大先生からいただけたことは、とても嬉しかったです。

 

ただ、両曲とも全くの新曲でしたし、特にドンジョバンニは小林先生が「これ以上に難しい作品をショパンは書かなかった」とおっしゃったほど、技術的に悲鳴ものでした。クラコヴィアクは、ショパンのエチュードを組み合わせたような作品ですが、永遠に続く16分音符を、どれだけ美しくそろえてレガートで弾くのか‥これは、学生時代でいかにショパンエチュードを真面目に取り組んできたかが表れそうな感じでした。

これらを2月から始まったコンサートラッシュと並行して仕上げるのも本当に大変でした。

 

当日は響きを楽しんで1曲目はリラックスして弾けましたが、休憩をはさんでのクラコヴィアクは精神的にも疲れのピークでした。

何はともあれ、プレッシャーのかかる舞台で難曲を弾き切ったことの充実感は計り知れません。

 

共演者の皆様、主催の秦はるひ先生、小林仁先生、お聞きいただいた皆様、素晴らしい一日をありがとうございました!

 

聴きにきてくださった、左から宮谷理香さん、下田幸二先生、高橋多佳子先生!

 

私の調弦のAの音が立派過ぎる、もう少しソフトに!と、休憩時間にわざわざお電話&メールをくれた下田先生。

にもかかわらず、本番でスマホチェックはしないので、知らずに後半でも立派なAを出してしまった私。

爆笑の図↓(宮谷さん・撮影)

 

当日は初めて弾くファツィオリでした。主催のご厚意で、事前リハーサル3日間は、ファツィオリのショールームで弾かせていただきました。

 

ドンジョバンニは、沖縄のロッキーチャレンジ賞リサイタルでもソロ版を演奏しましたが、最近国際コンクールで若手が弾き始めているように思います。私も引き続きレパートリーにしようと思います!

2019.06.19 Wednesday

第10回ロッキーチャレンジ賞 授与式&記念リサイタル・終了報告

6月16日(日)琉球新報ホールで開催された第10回ロッキーチャレンジ賞授与式&記念リサイタル(開催名『第1回琉大未来共創フォーラム』)は無事に終了しました。

ロッキーチャレンジ賞の創設者・仲村巌氏(右・日産ディーゼル工業元社長)、事務局長の仲松氏(左)

 

600名収容できるホールに、上には私の名前入りの横断幕が掲げられ、自分のことではないように感じてしまいました。

 

リハーサルは自分の演奏のものだけでなく、授与式やトークでの立ち位置や流れの確認もありました。一応私が主役ということなので、本番前にも関わらず、慣れないヘアセットにも行きました(笑)

 

15時から授与式が行われ、記念楯と賞金の100万円をいただきました。15時半からは琉球大学准教授の岡田恵美さんがインタビュアーになってくださり、小さい頃のことから留学時代のこと、演奏に向き合う中で大切にしていることを話させていただきました。

そして16時からの1時間リサイタルでは、ショパンの小品と7月1日にも演奏する『ドン=ジョバンニ「お手をどうぞ」による変奏曲(ソロ版)』、ラフマニノフ小品を演奏しました。

 

自分の演奏に思うところは色々とあるのですが、皆様には喜んでいただき良かったです。いつもお世話になっている友人知人、先生方が応援に来て下さいました。東京の生徒さんから、思いがけないお花のプレゼントがあり、感動しました!

皆様、いつも応援をありがとうございます!

 

終了後は、ハーバービューホテルで、祝賀会も開いて下さいました。

ご参加くださったのは、私とは畑違いの身分の方々ばかりでしたが、皆様、気さくに接してくれました。過去の素晴らしい受賞者の方々も来て下さり、近況報告も聞くことができたのですが、私もいつか未来のロッキーチャレンジ賞受賞者に、今より発展した報告ができるようになれたらいいな、と思いました。

 

翌日は、琉球新報社、沖縄タイムス社の両紙に大きく記事が掲載されていました。

 

今回お世話になりました仲村巌チャレンジ基金の皆様、会場を提供してくださった琉球新報社様、イベントを主催してくださった琉球大学様に心より御礼を申し上げます。

 

「この賞をもらったからと言って気負わなくていいよ」と仲村さんが言ってくださっているので、マイペースに、だけれども恥じない生き方をしていきたいな、と思っています。

 

どうぞ引き続き応援のほどよろしくお願い致します。

 

ちなみに、今回の帰沖は土曜日夕方入り、月曜日午前発で帰京しました。帰京後すぐに、7月1日のコンサートの弦楽6重奏の皆様とのリハーサルもありました。またゆっくり沖縄に行けますように!

2019.05.20 Monday

5/19 茂木大輔の生で聴くのだめカンタービレの音楽会・終了報告

5月19日(日)沖縄コンベンションセンター劇場棟での『茂木大輔の生で聴くのだめカンタービレの音楽会』は、無事に終了しました。

沖縄で一番大きなホール。

ここで琉球交響楽団の皆さんと茂木大輔さんの指揮で、ラフマニノフ協奏曲第2番を演奏できたことは、とても大きな意味があると思いました。

 

リハが始まったのは、本番2日前から。

弾き慣れたラフマニノフといえど、指揮者やオケが変わればまた別の音楽になります。

私にとっては湿気が大敵で、この湿気の中でラフマニノフを長い息で歌うことが苦しく、ではどのような表現で代替えしようかすべきか、この2日間は試されている気がしました。本番はたくさんのお客様に見守られながら、自分でもびっくりするくらいとても冷静に演奏できました。

 

琉響には、私のことを小さい頃から見知ってくださっている方もいれば、私が小さい頃から知っている子たちが立派に成長してオケにのっている、ということもあり、温かい雰囲気がありがたかったです。

 

 

オーボエソリストの浅原由香さんは、芸高の後輩でした。目覚ましい活躍ぶり、今後も注目したいです。

 

お聴きいただいた皆様、指揮の茂木大輔さん、琉球交響楽団の皆様、春日井の映像チームの皆様、主催の琉球新報社様、またCDをお買い求めいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

 

また来月6月16日に沖縄でソロ演奏があります。無料ですので、お聴きいただければ嬉しいです!

2019.04.07 Sunday

4/6 ラフマニノフ・ソロ曲全曲解説シリーズvol.2 終了報告

4月6日は、朝日カルチャーセンター新宿にて「ラフマニノフ・ソロ曲全曲解説シリーズvol.2ー名曲「楽興の時」と知られざる小品」という講座をさせていただきました。

 

いつもパワーポイントを使って説明しています。朝日の方に、音楽系講師の方でPCを使いこなしている人は珍しい、素晴らしいです!と褒められました(笑)受講生の皆様にも、私が作成した資料と譜例集をお配りしています。

 

今回は、ラフマニノフの学生時代に焦点をあてました。そのために、ロシア音楽の成り立ち、ラフマニノフの教師たちの説明をしつつ、ラフマニノフの最初の作品から学生時代の習作、そして「楽興の時」と、危機的状況にあった時の小品、ロシアで書いた最後の3つの小品を紹介しました。

 

初期の作品は、技術的に手にはまらないものが多いので、演奏するのも大変でした。クララ・シューマンが終わってからは、CDの編集作業が本格的に始まり、ブックレットなどのやりとりも本格化しているので、ほぼパソコンの前にいました。

 

そんな状況の中で2回目の講座が終わって、本当にほっとしています。2月からここまで、体調不良をかかえながらも、なんとか4つの本番を終えることができました。次の本番までは1カ月あるので、だいぶ気持ちが楽です。

 

次の講座は10月5日(土)で、「前奏曲」を紹介します。

ぜひ楽譜を持ってきてもらって、特に学生さんたちに聴いてほしい講座にしたいと思います。

どうぞ引き続きよろしくお願い致します!

 

◆◆◆

 

講座の後は、いつもお手伝いしてくれる元生徒の成瀬寛子先生と、生徒さんを一緒に育てている松浦友恵先生と、軽く打ち上げしました。

普段寡黙な私は1時間半も話し続けることはないので(笑)講座の後は甘くて冷たいものがどーしても食べたくなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました!

大嶺未来 Miku Omine

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大嶺未来
沖縄県出身。東京藝術大学附属音楽高校卒業後、ワルシャワ・ショパン音楽院首席卒、ベルリン芸術大学ディプロマ課程卒、国家演奏家資格課程卒。
ルービンシュタイン記念若い音楽家のための国際コンクール(ポーランド)、サンセバスチャン国際コンクール(スペイン)で優勝。プラハの春(チェコ)、ヴィオッティ(イタリア)などの著名な国際コンクールで上位入賞後、2005年ショパン国際コンクールセミファイナリスト。2009年スタインウェイ・ベルリン賞(ドイツ)受賞。
2013〜2016年ラフマニノフピアノソロ曲全曲奏破。2016年発売のファーストCD「ラフマニノフ:ソナタ第2番/練習曲集「音の絵」作品39」はレコード芸術特選盤。現在、尚美学園大学非常勤講師。

Coming Concert 2020

★3月27日(金)PTNAステップトークコンサート大泉学園春季(東京)

★4月4日(土)ラフマニノフ全曲解説講座vol.4(東京)

★5月23日(土)PTNAステップトークコンサート伊丹春季(兵庫)

CD発売中

★2019年6月7日リリース ラフマニノフ:ピアノソナタ第1番/練習曲集「音の絵」作品33

●レコード芸術準特選盤をいただきました!

★2016年リリース ラフマニノフ ピアノソナタ第2番/練習曲集「音の絵」作品39

★レコード芸術・特選盤に選ばれました!
★読売新聞サウンズBOX・推薦盤に選ばれました!
★音楽現代 準推薦盤に選ばれました!

全国有名CDショップ、アマゾン・タワーレコードオンライン・HMV等にて好評販売中!

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