2020.01.08 Wednesday

年末年始一人旅(2019)ヘルシンキ6日目・最終日Sinebrychoff Art Museum

最終日を迎える朝5時、突然アラームが鳴り響きました。寝ぼけながら、どこかの部屋の目覚ましだろうと思っていたのですが、だんだんと意識がはっきりするにつれて、アラームと認識しました。

 

そして「火災警報です。現在確認中です。落ち着いて部屋で次の指示を待ってください」というアナウンスが4か国語くらいで入りました。もちろん日本語はないので、注意深く聞かなくてはいけません。でも、アラームは鳴りやみません。

 

すぐに着替え、セーフティーボックスからパスポート貴重品を取り、停電になったらドアも開けられなくなるだろうと思い、部屋のドアも開放。外に出ることを考えて、コート・帽子をかぶりお水もカバンに入れました。(地震の時の心得が役に立ったように思います)

 

廊下を見ると、みんな心配そうに時折ドアから顔を出しています。3回目のアナウンスで、部屋から出てロビーに向かうことを決心しました。

 

2階だから何かあっても飛び降りればいいだろう、と思いながらも、この部屋がレストランの真上ということもあり、火元が下だったらどうしよう、という怖さもありました。仮に上の階で無事だったとしても、実際に火事だったら調査も入ったりで帰国させてもらえるのだろうか。これらの買い物品は燃えてしまうのだろうか。など、色々なことを考えました。

 

非常階段でロビーに出ると、20名ほどは降りてきていました。フロントのお姉さんが、「どこかの部屋で喫煙した人がいて、火災報知器がなった。安心してください」と伝えていました。

 

一応再確認して、部屋に戻ろうとすると、私が降りた時よりもはるかに多い人が階段を駆け下りてきました。その人たちに簡単に事情を説明。2階の廊下も、部屋から人が出てきていたので、事情を説明。御礼を言われて不思議な気持ちに。

 

その後も気持ちが落ち着かないので、母に電話して雑談をしていたら、ようやく30分後にアナウンスが入り、大丈夫ということが確定しました。

 

こんなこともあるんだなぁと思いながら、非常口の確認もしておかなくてはいけない、と思いましたよ。

(私は用心深いので、毎回ホテルの部屋に描かれた非常口を確認しています)

 

 

こんなことの後には眠れないので、朝ごはん時間を待って、最後の朝食はこちら↓

 

帰国便は17時なので、ホテルのチェックアウトタイムの12時までは近所をウロウロすることに。

 

最後にして晴天!

 

新年と思えない道のキレイさ!(ベルリンは花火のゴミできたないです)

 

この日、ほぼ唯一開いている美術館Sinebrychoff Art Museum へ向かいました。徒歩圏です。

 

途中、日本のラーメン屋さんもあるマーケットを通り

 

到着。

 

ロシア系商人の家の様子と、バロック時代の絵画が展示されていました。

 

やっぱり古いものに惹かれるので、こういう美術館はワクワクします。

 

 

 

オルゴール付きの時計。妻へのプレゼントだそう。その音源を聴くことができましたが「ジーグ」などのバロック音楽でした。

 

 

 

こんな家に住めたらいいよね、といつも思います。

 

その後、少し周りを散策。

 

旧オペラ劇場(現在も劇場)

 

ロシア時代の建物みたいです。

 

良い言葉ですね。私もこういうタイプだったと思います。

 

ホテルに戻って荷物をとって、空港へ向かいました。ホテル向かいの景色です。

 

ヘルシンキ空港で少し驚きのこと。

普通は荷物検査・パスポートコントロールを通ったら免税ですが、ヘルシンキは違います。普通の値段で買って、同じゲート内にある免税カウンターで手続きをしなければいけません。NON シェンゲンエリアは新しくなり、ムーミンカフェやラーメン店もありました。

 

 

 

ヘルシンキは、普通に明日からでも住めるような街でした。歳をとってから訪れても大丈夫そうです。

 

幾つか自分のためにもメモです。

 

・キオスクやスーパーにゲーム機が必ず3台くらいあって、普通の身なりをした大人が一人で黙々と遊んでいる。

・先進国が移民の労働力に頼る中、ホテルの朝ごはんのウェイトレスもフィンランド人(学生に見える)。女性の雇用が多いように感じる。(火災報知機が鳴った時に対処していたのも女性)

・物価が高いといえど、スーパーや交通はそうでもない。外食は高い。

・交通のチケットは、路駐用の精算機でも買える。

・サブウェイ→バーガーキングの順で多い。マックはそれほどでもない。

・徹底したエコ精神。デパートでも品物のみ渡される。

・ワンコが多く、ペットショップも多い。

・船乗り場や美術館など、ほとんど電子化ゲート。そこに案内人もいない。どうやって入るか「考える」。わからなければ「訊いて」「助けてもらう」日本は親切すぎて、どうすべきか考えることがないし、仕事として助けてくれる人がいるから、人とコミュニケーションを取ることがなくなる、と思いました。スオメリンナ島に行くときに、色々な国の人がチケットの買い方などを英語でコミュニケーションを取りながら助け合う、という様が記憶に残っています。

2020.03.27 Friday

スポンサーサイト

  • -
  • -
  • -

大嶺未来 Miku Omine

profilephoto
スポンサードリンク
沖縄県出身。東京藝術大学附属音楽高校卒業後、ワルシャワ・ショパン音楽院首席卒、ベルリン芸術大学ディプロマ課程卒、国家演奏家資格課程卒。
ルービンシュタイン記念若い音楽家のための国際コンクール(ポーランド)、サンセバスチャン国際コンクール(スペイン)で優勝。プラハの春(チェコ)、ヴィオッティ(イタリア)などの著名な国際コンクールで上位入賞後、2005年ショパン国際コンクールセミファイナリスト。2009年スタインウェイ・ベルリン賞(ドイツ)受賞。
2013〜2016年ラフマニノフピアノソロ曲全曲奏破。2016年発売のファーストCD「ラフマニノフ:ソナタ第2番/練習曲集「音の絵」作品39」はレコード芸術特選盤。現在、尚美学園大学非常勤講師。

Coming Concert 2020

★5月23日(土)PTNAステップトークコンサート伊丹春季(兵庫)

CD発売中

★2019年6月7日リリース ラフマニノフ:ピアノソナタ第1番/練習曲集「音の絵」作品33

●レコード芸術準特選盤をいただきました!

★2016年リリース ラフマニノフ ピアノソナタ第2番/練習曲集「音の絵」作品39

★レコード芸術・特選盤に選ばれました!
★読売新聞サウンズBOX・推薦盤に選ばれました!
★音楽現代 準推薦盤に選ばれました!

全国有名CDショップ、アマゾン・タワーレコードオンライン・HMV等にて好評販売中!

calendar

<< March 2020 >>
SunMonTueWedThuFriSat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

entry

category

archive

link

other