音楽づくしの2日間
昨日は尚美のレッスンの合間に、学内のメディアセンターで、ムソルグスキーのオペラ「ボリスゴドノフ」を鑑賞しました。
学校だというのに、ハイビジョンTVと、良いサウンドのオーディオ完備。
その環境でのDVD鑑賞は、最高ですよ
ホールで聴いているみたいで、聴き入ってしまいました。
ちなみに、字幕は英語を選択。他はドイツ語(!)、フランス語、スペイン語など。
・・・ドイツには住んでいたはずだけど、英語で
ちなみに、オペラ長くて、2幕までしか見ていません。
来週、また続きを見に行きます
夜は、尚美学園大学音楽表現学科の定期演奏会でした。
会場は練馬文化センター。1400名収容の大ホール
学校でのレッスンが終わって駆けつけたため、到着したのは、前半2曲目途中。
2曲目の合唱では、私の教職の生徒のほとんどが歌っていたので、見れなくて聴けなくて残念でした
ですが、後半のサンサーンス:交響曲no.3 オルガン付き は、ずいぶんと立派でしたよ
満足した後は、尚美の先輩講師の方々と、お食事
先輩先生方は、みんなとっても優しいお姉さん
楽しい夜を過ごしました
そして今日は、尚美コンクール受賞者コンサートでした。
各部門の1位が、演奏しました
一番興味があったジャズ&ポップスコースの演奏は、聴き逃してしまいましたが、みんなそれぞれに立派な演奏をしたことと思います!
ところで、今日は、日本で初めて、一輪のバラを買いました。
ポーランドで始めた、1輪の花を飾ろう習慣。
ですが日本では、なかなか「お花1本ください」とは言いにくくて・・・
でも、池袋駅構内のお花屋さんで、バラ1本100円だったので、買ってみました。
日本ではコンサートの時に素敵な花束をたくさんいただきますが、日々の生活において、花を買う・もらう習慣ってないですよね??
ポーランドは、いつでも「御礼には花束」です。お菓子より花。試験が終わったら、先生に感謝の気持ち=お花をあげます。デートでも、男性が一輪のバラを、彼女に渡している光景をよく見ました。見ただけですが
生活の中に花があるって素敵なことですよね。
また取り入れていきたい習慣のひとつです
明日は、とある重要なイベントの打ち合わせ。
少しドキドキします・・・・
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私のクリスマスツリー
私は12月が結構好きです。
ワクワクします
ドイツにいた時は、よくクリスマス・マルクト(市)巡りをしたものでした。
グリュンワイン(ホットワイン)を飲みながら
クリスマス市とは、クリスマスグッズやお菓子が売っている市場のようなものですが、移民の多いベルリンのクリスマス市は、クリスマスグッズだけでなく、トルコやロシアの民芸品まで出るので、まるで祭りの屋台のよう。
ホームページのGermanyにクリスマスの写真を少し載せていたと思います。参考までに見てください
特にCharlottennburg 宮殿前のポーランド料理の屋台が楽しみでした。
私がポ語で注文すると、ポ人のスタッフたち、みんなびっくりした顔で私を見ていました
ベルリンはもう雪が降っているそうで、もちろんポーランドもそうですが・・
雪どころか、紅葉もまだ残るこの景色で、クリスマスづいているのが、アンバランスに思えます。
早く慣れなきゃ・・・・
ということで、私もツリーを飾ってみました。
ドイツで買ったキラキラツリー
2009年に購入したもの。
「3ヶ月後には帰国なのに、今買うと荷物になるなぁ。どうしよう。」
と迷いながらも、2回目の訪問で買いました。
買って正解。キラキラゴールドとファンシーな色とりどりのビーズが、明るい気分にしてくれます
ですが、これを見た友人たちは、「あぁ、またキラキラだよ」と呆れていました。
2010年も残すところあと1カ月。
私の2010年は色々ありすぎて、特に勝負ごとが多すぎて、もう何も起こらない平穏な1カ月を望むばかりですが(笑)、年末ギリギリにあるショパンのコンサートの成功のためにも、最後まで頑張ります。これから追い込みます
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銀杏並木
知人が、「外苑の銀杏並木がきれい」 と教えてくれたので、ふらっと出かけてみました。
1カ月前から、「紅葉を見たい」と思っていて、気がつけば12月目前・・・
「外苑前」という駅もあるのだけれど、誰かが「信濃町出身」と言っていたのと、今読んでいる小説の舞台が「信濃大町」ということもあって、JR信濃町駅で下車してみました。連想ゲームです
今回も地図を持たずのフラフラ散歩。
気の赴くまま、足が行くままに歩くだけ。
私が散歩するときは、たいてい考えごとをリセットしたい時なので、フラフラで丁度いいのです
行ってみると、いちょう祭りの最中でした。
屋台がずらり。
記念にお箸買いました。
11時半ごろ着いたのに、人がたくさんの銀杏並木。
昨日の雨のせいか、葉が結構落ちてしまっていたけれど、ギンナン臭くはなかったです。
きれいな景色でも、ギンナン臭かったら台無しです
そして、この銀杏たちは、ドイツから来たらしいです
それにしても、銀杏並木が混んでいることに、カルチャーショックを受けました・・・
日本では、これが珍しい景色だったことに。
そして、静かにそれを堪能できる環境に、自分がもういないことにも。
そのあと、車道の標識に「渋谷2km」という文字があったので、その方向へ進むと、青山に出てしまいました
高級ブティック街を徘徊する、散歩ファッションの私は(スニーカー、ジーパン、めがね!)、さぞかし浮いていたことでしょう
路地に、お寺が見えたので、入ってみました。
善光寺。高級ブティック街の裏に佇む歴史の面影。
門の天井は、素敵な模様が描かれていました。
こういう発見もフラフラ旅ならでは
そして見慣れた表参道にぶつかったので、無事帰宅。
来月は、クリスマスのイルミネーション散策かな、と目論んでいます。日本ほど派手なイルミネーションは、滅多にないでしょうし・・・時間ある限り、色々な場所へ行ってみます
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東欧のおばちゃん化
(学校から出る送迎バスに乗って、コスピみよし というホールへ)
人身事故で電車が不通、というアクシデントに見舞われました
駅で何十分か待つと、満員になった電車到着。
それでも、奥の方へ入り、押しつぶされない位置をGET。
目的駅ひとつ手前で、私の前に座っていた人が下車。
そして、ぽっかり空いた席。
でも、私は次の駅で降りるし、座っていたら出れなくなる・・・ので座らず。
前の窓ガラスには、
「なんで座らないの、私座りたいんだけど。あなた座るの、座らないの」
と顔に書いた乗客の姿が、くっきり反射。
それでも、みんなだま〜って誰かが行動を起こすのを待つだけ。
我慢できなくなった私。
「空いているので、誰か座りませんか?」
と、静かな車内にも関わらず、発言してみました
後ろにいた人が、座ってくれました。
私が変なのかもしれませんが、日本人は、公共の場で声を出さないように感じます。
満員電車から下車する時も、無理やり体当たりしてきます。不思議。
昔の私もそうでしたが、今は、「すみません。出ます」とはっきり言ってしまいます。
学校から出る送迎バスには間に合わなかったので、コスピみよしの最寄り駅からホールへ向かうことにしたのですが・・・
市バスがある、と書いてあったのに、
1時間に1本の運行
駅前のタクシー乗り場には、タクシーゼロ
近くの花屋さんに「すみませんが・・・」と行き方質問。
さらに町を歩く地元民にも質問。
親切な方々に助けられながら、結局、駅前でタクシーが来るのを待って、ホールへ向かいました。
コスピみよしは、とても素敵なホールで好きなのですが、駅から遠いのが難点かもしれません。
遅刻かと思いきや、みんなに電車不通が影響して、結局私は一番乗り、というオチでした
↑ホール入り口
小原孝先生は、クラシックだけでなく、TV界でも有名。童謡から今年流行りのJ-POPのアレンジまで、幅広い活躍をしています。
前半は、レッスン。
表現豊かに、とてもわかりやすい言葉での説明が印象的で、「こう言えば、副科の生徒にもわかってもらえるかな」と思うような表現がたくさんありました
後半はミニコンサートで、J-POPの名曲からフランスのシャンソン「愛の讃歌」などのアレンジを演奏してくれました。聴きに行くのはいつもクラシックの演奏会なので、たまには、こういうのもいいなぁ、と素直に思いました
私は、東京の街には、ピアノアレンジの映画のサントラとか名曲アレンジが合うと思います
最近、夜の外出時は、それらを聴きながら歩くのが好みです。
殺伐とした近代的な街と、優しくも儚げなピアノの音色がマッチします。
そんなこんなで、今日はちょっとした冒険日でした。
しかも、自分がポーランドのおばちゃんと一寸違わない行動を取っているような気がしてならない日でもありました
「11月は暇です」と周りに豪語していたのもつかの間。
今週は、あっと言う間に、生徒のレッスンで埋まってしまいました。
時間を見つけて、練習できるように頑張ります・・・
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Saturday Night @渋谷
久々に皆で飲み会の予定が、みんな忙しくて集結できず
私の「フォーが食べたい」病のために、おいしいアジアン料理屋を見つけてくれた友達は、昔からキレ者で一目置かれる存在でしたが、今日はそんな彼女にやられっぱなしでした。
まず、お店に入ったら、彼女が一言。
「予約した大嶺です」
私予約してません。なぜ、自分の名前で予約しないの!
そして、注文時。
「せっかくだから、アジアのビール飲まないとね。ベトナム、タイ、インドネシア、どれがいいかなぁ」
というので、私も店員さんに聞いて、ベトナムビールにしたら、
「じゃあ、私はエビスで」
ときましたよ・・・・・
普段は私もキレモノ側なので、久々にタジタジでした。
ベトナムビールの「333 バーバーバー」
すっきり軽い味。
バーバーバーと共に、春巻き、酢豚、ビーフン、フォーを食べて、お腹いっぱい
そのあと、彼女の強い希望で、スクランブル交差点のスタバへ。
土曜の夜ということもあって、すごい人。
でも、運よく窓側−スクランブル交差点を見渡せる席をGETして、しばしのお茶タイム
外人の観光客が、必ず写真を撮るというスクランブル交差点。
私も
世界中で、こんなに人間が集中する場所ってないらしいですよ
人間観察をしながら出る言葉は、
「若いね。あの広告、ジャニーズ?カツン?カツーン?カトゥーン?」
高校生だった私たちも、もうアラサーです
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