色々あってダウン・・・
引き金は、まろんさん。
わかりますか?このお腹周りのパンパンさ・・・・
破裂しそうにパンパンです。
実は、まろんさん。私が練習している1時間の間に、キッチンに侵入し、餌袋を破り、3日分も食べまくったのです
(私がキッチン前のケージ柵を閉め忘れたことが原因でもありますが、開いていたとしても、侵入することはなかったのも事実・・・)
お陰さまで、5,4キロから、一気に6キロに
何かあったら大変なので、次の日の朝一番で、病院へ行きました。
お医者様にも、看護婦さんにも「赤ちゃんいるみたい」と笑われましたが、幸いにも異常はなく、整腸剤の処方で済みました。
でも、この珍騒動が発端で、その日に行く予定のコンサート他、用事全てをキャンセル。
(食い意地張った愛犬が理由で、キャンセルすることほど、むなしいことはございません)
次の日は、前日に済ませるはずの用事を全て片付けるために動き回り・・・・そのせいか、体調を崩しました。
その余波は大きく、翌日の尚美へ行く車の中で、「これはもう行けない」と家にUターン。
4年目勤務で初めて、「病欠」になりました
病欠といえば、その昔、インフルエンザで倒れた私にP先生は、「(学校休めて)練習できてラッキーだね」と言いました。病気になる度に、その言葉を思い出します。
必要ならば、病気で寝る時間も練習に回せ、ということです。
(ということで、夜は練習しました・・)
この1週間のダウンは、大きすぎます。GW返上で頑張ります
ちなみに、ずっとアップしようと思っていた尚美学園大学・新校舎の写真です。
学校の中に、川が流れています。周りは畑。
広大な敷地で移動も大変ですが、中は新築でキレイ私は好きです。
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譜読みの嵐
現在、譜読みの嵐を迎えております
30分の量とはいえ、新曲を3週間のうちに仕上げて暗譜して、人前で披露するレベルに持っていくのは、とても大変な仕事です。
ひとつは、ラフォルジュルネのエリアコンサート用。
ふたつめは、5月11,12日名古屋熱田で行われるPTNAステップのトークコンサート用です。
2月のインターンを無事に合格することができ、今年からステップアドバイザーデビューをします
同時に、ステップでのトークコンサートデビューもします
急遽決まり、とても嬉しいことですが、アドバイスを書き書きして、たくさんの演奏を聴いた後に、自分の世界に入って演奏できるものなのか・・・という不安もあります。
ですが、新たな経験は「できない」とは言わずに、何事もチャレンジ
・・・と思って、頑張ります。
今日は、ドイツ語講座の後に、ヤマハ池袋店へ立ち寄り、新たにラフマニノフの楽譜を購入しました。
ラフマニノフの初期作品に多いのが、1940年頃に新たに手を加えられた「改訂版」の存在。
ラフマニノフ自身は、改訂版で録音しているものが多いため、「改訂版の楽譜を集めよう!」と思うと、これがそう簡単にはいかないのです。(例えばop.3の3番は改訂版も載せてあるのに、5曲目はオリジナルのみ。改訂版を見るためには、他の出版社のものも買わなきゃいけない・・など)
そうやって全曲集めようと思うと、どんどん楽譜量が膨れ上がります。
特に、初期作品は録音がとても少ないうえに、楽譜と音が違ったりすると、また別の楽譜が欲しくなり、だからといって、どちらが正しいか、というのは自筆譜を見るしかない。けれど、そんな資料は身近にはない、の堂々巡りです。
こういう現状をみると、やはりラフマニノフの普及率・研究は、まだまだだな、と実感せざるをえません。
そんな中、とても貴重なラフマニノフ研究者とコンタクトをとることができ、今は絶版となった洋書に記載されている自筆譜のコピーをいただきました
とってもとっても貴重な資料で、未完の作品、なかなか手に入らない楽譜たちです
楽譜は几帳面でキレイなものの、点の♪で読みにくいので、自分の練習用にも写生しようと思います。
そんなこんなで、急に忙しくなりました。
これからしばらくは6時起きで、時間を作っていこうかな・・・と思います。
ピティナピアノステップ熱田春季I・II
ラフマニノフ全曲演奏シリーズvol.1 (6月9日紀尾井町サロンホール)
大嶺未来オフィシャルサイト(Concert2013更新)
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駒沢フリマ
お目当ては、一般社団法人ALMAが出店するお店です。
ALMAは、まろんを保健所からレスキューし、治療等を施し、里親探しの活動をしてくれた団体です。
売り上げは、保護犬の医療費、活動費に充てられます
まろんさんが保健所に入れられた頃の姿は、ボサボサに汚れてひどいものでした。そこからレスキューされての半年間、ALMAで活動しているIさんのお宅で暮らし、適正体重までダイエット、避妊手術、その他病気の治療、しつけの訓練を経て、今のまろんがいます。
そのIさんと久々の再会です
”まゆちゃん”だったまろんさん、覚えていたかな?
その他、ALMAのスタッフの皆様に可愛がられたまろんさんは、御満悦の様子
超お値打ち価格で提供されているお洋服、おもちゃ、Iさんからいただいたプレゼントなど、盛りだくさんの品々をゲットしました
まろんさん着用のアロハワンピースは、5800円が1000円に
その後は、ワンコOKのAS CLASSICS DINERでランチ。
食べ物第一のまろんさんは、自分の飼い主が何もくれないことを知っているので、隣の他人様を見つめてアピール中。
のんびりした半日を過ごしました。
(これから8月まで、のんびりしていられない、忙しない日々が待っています・・・)
ちなみに、まろんさんは、我が家に来て今日で1年目、そして7歳の誕生日を迎えます
一度はさよならしかけた人生があった犬なので、出来る限り我が家で幸せになってもらいたいです。
また皆様には、犬を飼いたいなぁと思ったら、ペットショップも良いけれど、保護されて里親を待っている犬たちのことも思い出して欲しいな、と思います
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春の嵐で
家の周りには桜の木がないので、きっと風に乗って遥々やってきたのでしょう
晴天の昨日は、練馬区実施の狂犬病注射の日でした。
集団予防接種なので、たくさんのわんちゃんが続々集合です
現地に行けば、まろんさんが大好きな人間がたくさん(わんこを連れた飼い主様)で、まろんさんも大喜びではしゃいでいましたが、背中にぶすっと注射を刺された後は、この様子↓
ブルーになって動かなくなってしまいました
夜は、東京文化会館へ都響定期を聴きに行きました
ラフォルジュルネで共演するヴァイオリニストものっていた日で、ど真ん中席のチケットをいただいてしまいました
ソリストは、ピエモンテ―ジ
珍しい?スイス人ピアニストです。
同世代なので、コンクールでは何度か御一緒しました。
ザイラーでは一緒に表彰台にのぼれたのですが、それだけでも光栄な思い出として大切にしたいところ。彼はその後、トップクラスのコンクールへと羽ばたき、今や世界の人です
彼の演奏は品位があると思います。何ていうのでしょう、背景に経済自然豊かなスイスが見えるというか彼の立ち居振る舞いすら、洗練されている感じがあります。それが他の演奏家にはない雰囲気なのです。
そして、デクレッシェンドが、とても上手でキレイです。
デクレッシェンドはクレッシェンドよりも難しい技術で、子供なんかは、それで差が出るとはいっても過言ではないほどに、重要な技術でもあります。
プロともなれば誰にでもできるものではありますが、ピエモンテ―ジの、ふっと香りを残して消えていくような美しいデクレッシェンドと歌心で、ベートーヴェン4番もあっと言う間に終わってしまい、そしてシューベルトをぜひ聴きたいと思わせるような演奏でした。
昨日から止まらぬ風邪の兆候で、休憩後は退散せざるをえず、残念無念。
今日も体の重さと格闘中。春なのに、最近周りも風邪をひいている方が多いです。
皆様もお気をつけて
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