映画三昧
最近、心身共にリラックスできているせいか、
(とはいっても、整体では、「背中に疲労が蓄積して、ひどい状態です」と毎回言われていますが)
重めの映画が見たくなり、アカデミー賞の「レ・ミゼラブル」「ライフ・オブ・パイ」、単なる刑事もの好きの理由で「ストロベリーナイト」を一気に見ました。
「レ・ミゼラブル」なんかは、音楽の勉強にもなりますよね。
時代背景、社会情勢、それに伴う人々の生活・感情は、その時代の音楽にもシンクロしているはずですから。。。
もちろん、それぞれの映画から、それぞれの感情や「考えてしまうこと」をもらうので、映画って健康じゃないと見る気にならない、とつくづく実感した日でした
最近は、暑い日々が続いて、電気代も怖いので、まろんさんも、ピアノ室へ強制連行。
睨んでいますね厳しい大御所先生の風格です。
譜読み程度だと寝てくれますが、ガンガン弾く時は、退去してもらっています。
毎日飲んでいるのは、バナナ豆乳シェイク。
琉球ガラスのビアグラスでさわやかに。
気が付いたら、体重がとんでもないことになっていましたので、おやつはこれで我慢です
でも、1週間で我慢できなくなって、コンビニデザートを買いに行ったら、ゲリラ豪雨にあってしまい、散々な目にあいました。
明日からは、尚美の試験期間で、通いづめの日々に。
そのあとも、出張などで、めまぐるしい夏第2弾がやってきますが、乗り切ればお盆休みです
暑さに負けず、頑張ろう・・・・
- 日々の出来事
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夏
怒涛の日々が終わり、風邪もだいぶ良くなってきました。
昨日はベルリンで、ラピツカヤ先生のご葬儀がとりおこなわれたようです。
私も参加案内をいただきましたが、やはり行けませんでした。
残された私たちは、先生の教えを胸に音楽と向かい合っていくことが、先生への一番の恩返しだと思っています。
「先生」と呼べる人がいなくなり、「教えてください、という甘えが通用しない」、とより自立心が強くなった気もします。
何はともあれ、今できる音楽、仕事を地道にやっていくのみです。
忙しかった日々の中で、いつかブログに載せようと思っていたものがたまっています。。。
7月10日は、ヤマハ銀座サロンホールで、沖縄出身のピアニスト、高良仁美さんのリサイタルがありました。
沖縄の曲リサイタルだったので写真も海風にアレンジ
リサイタルは、オール沖縄音楽
瑞慶覧尚子さんという沖縄の現代作曲家の曲で、沖縄の民謡アレンジや風景の作品ばかりを集めた、夏にふさわしい涼しげなリサイタルでした。
音にこだわりのある高良さんらしく、ベーゼンドルファーで透明感のある音を奏でていました。
周りのおばさまたちも、沖縄の舞踊曲ではノリノリ
しかし、鼻・咳で苦しむ私は、休憩で帰宅せざるをえず、本当に残念でした
隣近所の方から、おいしいメロンをいただいたので、生ハムメロン(←何年ぶりだろう・・)にしてみました。
トマトとバジルは、我が家の1畳庭から採れたものです
滅多に食べれない高級生ハムメロンに幸せを感じていましたが、誤ってひとかけら落としてしまい、テーブル下で待機していた、このお方に食べられてしまいました。
最近は、24時間冷房リビングにいながらも(←もちろんまろんさんのため)、腹見せて溶けています。シーズーは夏に弱い・・・私もだけど。
9月15日(日)ヤマハ池袋店での無料コンサートイベントのチラシができました
チラシ案出していないのに、私の好きなゴールドで作成してくださいました
11月3日(日)ラフマニノフ全曲シリーズvol.2ショパンへの憧憬 に関連して、若きラフマニノフの作品と、彼に影響を与えたチャイコフスキー、ショパンの作品を取り上げます。
チャイコフスキー、ショパンの作品は、その当時のラフマニノフのレパートリーであり、演奏会でよく弾いた愛曲です。
無料なので、ラフマニノフに馴染みがない方でも、お試し感覚で楽しめるかと思います。
ぜひお越しください
ピティナの会報誌でも、ステップアドバイザー&トークコンサートを行う新人アドバイザーとして、インタビューを受けました
こちらは紙面到着後に、ブログにも載せたいと思います。
また、12月1日(日)松山冬季ステップ&コンサートが入りました。
コンサートを各地でやらせていただけるのは、本当にありがたいこと。
行きたかった四国、初上陸 頑張ります
- 日々の出来事
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グランミューズ多摩予選2013
中学1年生の時に1人で多摩センター駅のホテルに泊まり、1週間の夏期講習に通いました。1人でレストランには入れなかったあの頃、何を食べて過ごしていたんだろう。懐かしい場所です。
グランミューズは大人のためのコンクール部門で、16〜22歳、23歳以上、40歳以上の年齢に分かれ、さらにアマチュアのみ、音楽教育経験ありの部門に分かれます。
曲は自由なので、有名曲から、あまり聞かないマニアックな曲まで勢ぞろいでした。
普段は会社に勤めているんだろうな、と思う背広姿の男性陣や、お母さん世代が一生懸命、暗譜で熱演しているのを見ると、何だか感動しました。
趣味でありながら、コンクールに挑戦しよう!という心意気が、やはり素晴らしいと思うのです。
暑い朝から一日ホールの中でしたが、夜、外に出ると、少し涼しい風が吹いていて、サンリオピューロランドの夜景がキレイでした。
ちなみに、2週間前の風邪はまだ治っていませんが、昨日をもって、休みなしの日々から解放されました
練習・譜読みをのんびりしながら、まずは鋭気を養いたいと思います。
- 審査
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東京〜仙台・車の旅
賛否両論ありましたが、車で行けたことで、本当に良い旅となりました
車の旅となった一番の要因は、栃木にお泊り保育のこのお方ですが・・・・
わたしのせい?
日本生活が長くなるにつれて、日本の風景が日常になり、あまり感動することもなくなりましたが、車から見た山や空、雨や光は、自然の素晴らしさを実感させてくれました!
特に、私は海(沖縄)と平地(ポ―ランド、北東ドイツ)でしか生きてこなかったので、山の風景はまだまだ新鮮です
東北道を北上するにつれて、一面の平地や、涼しげな林が見えてくると、ヨーロッパの電車の車窓から見た景色と似ていて、車内のラフマニノフの音楽と共に、心がヨーロッパに戻っていく感じもおぼえました。
栃木まで2時間半。仙台まで4時間の超長旅でしたが、また違う場所に車で行きたいなぁ、と思います
車で行く利点は、やはりサービスエリアのご当地グルメ
中によもぎのお餅が入ったドーナツ。
揚げたてがとてもおいしくて、また食べたくなる味です
ホテルも仙台中心部から離れた、でもステップ会場に近いホテルを予約しました。
土曜日はごく普通のビジネスで、寝るだけのお部屋でしたが、
日曜日は格安ながら、ベルボーイが部屋まで送り届けてくれる一流ホテル
お風呂場にもテレビの音がスピーカーで届く贅沢さ。そしてヨーロッパ調の豪華な内装。
夜は1人ディナーを楽しみました
30代になると、外国帰りだと、何でもできます。
「赤ワイン」に「豚肉の赤ワイン煮込み」という、のんべえなメニューを注文。(東京ではこの内容にこの値段ではとてもとても・・・というくらい安かったです!)
写真を撮りたかったのですが、隣の席が、マチュピチュ遺跡にシドニー、ヨーロッパを旅行した、という過去の思い出話をしているギラギラ一族の皆様で・・・さすがに恥ずかしいのでやめました
ゆっくり休んだ次の日は、ホテルの隣にあるアウトレットとIKEA巡り。
そして、大雨の中、帰路へ。
出張で各地に行けても、本当に感動する旅にはなかなか巡り会えませんが、仙台までの車の旅は、今年一番の思い出になりました
- 旅
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ステップコンサート2013 @仙台泉
ホール準備中の様子
宮城大学大和キャンパスの講堂が会場でしたが、音楽ホールのような作りでした
当日30分のリハーサルをさせていただきました。
ピアノはホールには小さめのスタインウェイで、高音部を鳴らすのが難しいピアノでしたが、ラピツカヤ先生の「高音!」の叫びを胸に、演奏するよう心がけました。
プログラムは、アジア圏に伝わる七夕のお話にちなんで、ヨーロッパで同じように伝わるお話と、その話をもとに作られた曲を紹介しました。
こんなお話、こんな曲があるんだな〜と、子供たちが少しでもヨーロッパ文化を身近に思ってもらえたのなら、嬉しいです
アドバイザーは、優しい穂積先生、明るい寺北先生と共に、和やかに終了しました
またスタッフの先生方が、皆さん優しい気遣いのできる方ばかりで、こちらも緊張せずに過ごせました。ありがとうございました
今回のステップは、初めて参加した人が多く、一生懸命に緊張しながらの参加、という雰囲気もあり、温かな気分で進行していきました。
緊張しないためにどうしたら良いか、というメッセージも多く、講評でも少し話させていただきましたが、緊張するから嫌!とならずに、緊張という現象とつきあっていきながら、それでも音楽を楽しんでいただけたらな、と思いました。
最近は緊迫感が続く審査が続いていたので、このステップに関われて本当に良かったです
- コンサート報告
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