最後のリハーサル
昨日、最後のリハーサルを西巣鴨音楽堂で行いました!
ホールの大きさ、壁の近くにピアノがあるなどの条件が、ヤマハ銀座店コンサートサロンに似ているので、借りてみました。
リハーサルで申し訳ないと思いながらも、高木早苗先生にも聴いていただきました。
いつも気持ちよく聴いてくれて、適度なアドバイスもくれます。人間性にとても信頼がおける先生なのです!
今回のリハーサルでも、弱点・反省点を感じ、でも高木先生に「全然気にならない」と言っていただいた曲は、多少力を抜いて演奏してもいいかな、など勉強になりました。
いよいよラフマニノフ奏破まで2日!できる限りできる限り頑張ります。
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今日は、新ドレスを着て弾いてみました。
今回のプログラムはとにかく両手交差が多いアクロバティックなものが多いので、ドレスのワイヤーが邪魔をして、自由に動けないことが判明。ネット注文の安い輸入ドレスというのもあるかもしれません。
10月に着たピンクのドレスのワイヤーは、母に1日がかりで抜いてもらったのですが、今回は思い切って、自分でハサミをいれました。
邪魔な部分だけカット。気分はドクターX。あっという間に終わりました。
ラフマニノフの編曲を弾くことに比べたら、世の中の何事も簡単に思える今日このごろ‥
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先週の写真です。
毎年必ず、大学出勤日に雪が降ります。
久々の電車出勤。川越駅から学校まで40分ほど歩いてみました。
降り積もる雪、平坦な野原。ポーランドを思い出す良い時間でした。
もう何年も生きている観葉植物(大きくならないけれど、枯れはしない)。
土からビーズ状の栄養剤にしました。少し夏っぽいですけど…
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NIKKEI STYLE・動画インタビュー公開!
先日インタビューしていただいたNIKKEI STYLE(日本経済新聞社)の動画インタビューが公開になりました!
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO09868680U6A121C1000000?channel=DF280120166611
取材前日に、「音の絵」演奏での収録希望がありました。
3月末のレコーディング以降、1回も弾いていないので、「急に言われても弾けないよ〜!」と焦ったのですが、何年も弾いてきた曲だからでしょうか‥‥30分くらいで感覚が戻りました。op.39-5, op.39-6の演奏シーンが入っています。
このような大きなメディアに、数々の有名アーティストのインタビュー企画の中で、私のラフマニノフ全曲演奏シリーズを取り上げていただき、光栄の極みです。
12月2日(金)ラフマニノフ全曲演奏シリーズ・最終回vol.6/ヤマハ銀座コンサートサロン19時開演は、残席わずかとなりました。
ラフマニノフ最後の作品の奏破まで、あと少しです!よろしくお願い致します。
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リハーサル
12月2日(金)ラフマニノフ全曲演奏シリーズ最終回のためのリハーサルをしに、ヤマハ銀座店に行きました
銀座はすっかりクリスマス模様です
今年の春からピアノが変わったそうですヤマハホールで使っていたピアノだったそうで、大きな響きを生み出すボディを持つ立派なピアノでした。
本番まであと2週間です
必死の闘いが続きますが、シリーズ最後なので、悔いのないよう、ハラキリ覚悟で頑張ります。
(留学中、私が鬼形相で自分を追い詰めている様を見て、先生方によく「ハラキリ」と言われていました)
まだお席のご用意できますので、よろしくお願い致します。
12月2日(金)ラフマニノフ全曲演奏シリーズ最終回vol.6「アメリカにて」age: 45-68
*編曲作品、コレルリの主題による変奏曲、管弦楽組曲(ピアノ独奏版)
有名な作品(くまんばちの飛行、愛の喜び、愛の悲しみ…)の編曲作品群を前半に演奏します。ラフマニノフの暗い重い音楽は少なく、比較的どなたでも楽しめるプログラムになっています。
一般3500円、学生2500円
【お問合せ】03-3572-3132
私の初CDは新たに、音楽現代 準推薦盤 にも選んでいただきました
ありがとうございます!
10年以上ぶりにこちらを購入しました↓
液状のばんそうこうです。
もともと指荒れがひどく、鍵盤血だらけも日常だったのですが、ドイツに行ったあたりから皮膚が割れなくなり、冬も安心して練習できていました。しかし、また荒れてきて、痛さで練習できなくなったので、購入しました。今回だけだと良いのですが‥‥
このばんそうこうには思い出があります
ポ留学時の朝練仲間に、ユリアというウクライナ人がいました。目を引くほどのかわいい子だったのですが、キャットスーツのようなファッションで…お互いに近寄りがたい感じでした。
液体ばんそうこうなんてものはポにはなく、「ミクがすごいアイテムを持っている」ということは、ポ人の間でも伝わっていたようで、ある日ユリアが練習室に入ってきて、「私にも塗ってほしい」と荒れた指を差し出してきました。
塗った直後のユリアの悲鳴と形相が今でも忘れられません。
塗り慣れると痛みは感じられなくなるのですが、最初は痛いのです。
私も10年ぶりに塗って、かなりの痛みを感じ、そしてユリアを思い出したのでした。
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11/13 ブルグミュラーコンクール東京ファイナル・審査
11月13日(日)は、ブルグミュラーコンクール東京ファイナルの審査でした。
会場は白寿ホール。すっかりクリスマス模様でした
白寿ホールといえば、リクライニングシートが有名で楽しみにしていたのですが、たまたま座った列にはリクライニングシートがなく、試すこともできませんでした。。。
ブルグミュラーコンクール審査は初めてでした。
・小5,6A−ブルグミュラー25の練習曲集より1曲
・小5,6B−ブルグミュラー25の練習曲集、もしくは18の練習曲集より1曲
・中学生〜一般−同上
が課題となり、1曲だけでの勝負です。
ブルグミュラーは、音楽的でもあり、大人でも受け入れやすいタイトルの曲が多いので(いわゆる子供に特化した作品という感じはしない)、私は尚美の副科の学生によく勧めています。
コンクール審査は夏以来です。
熱意の伝わる演奏が続き、こちらも楽しく聞かせていただきました。
参加者の皆様、スタッフの皆様、審査員の先生方、ありがとうございました。
FBの福田専務理事のお写真をお借りしました。
集合時間よりかなり早く着いたので、近くにあった成城石井に寄ってみたら、砂糖ゼロのチョコレートを発見しました!
迷わずに買いました!(私の地域では、糖分レスな食品が見当たりません‥‥)
- 審査
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病院通い
ある夕方、まろんさんが勝ち誇ったようにおもちゃのウサギさん(ぬいぐるみ)を抱え込んでいました。
見たら、片足がなくなっていました
その日の朝までは付いていたのを覚えているので、どこかに落ちているのではないかと探したのですが、どこにもありません。
もう片方の足は噛むのにすごく執着していたので、少し前に切って捨てたのですが、もしかしたら残りの足も食いちぎり誤飲したのではないかと心配になり、いつもの病院へ電話しました。「誤飲の可能性があるだけでもすぐに病院に来てください」と言われ、大急ぎで病院へ行きました。
この日はバリウムを飲み、翌日朝に病院へ。レントゲンを撮ったら「誤飲の可能性がある」と言われ、2,3日様子を見るように言われました。嘔吐などが出たら病院に来るようにも言われました。その時は開腹手術をすると…全身麻酔で体への負担も大きいのだそうです。
しかし、2日経っても、全くいつもと変わりません。
食い意地も張っているし、普通に排泄もしています。
急変の可能性があるのなら‥と毎日寝られず、練習もできず、大学を休講にしたり、レッスンの時間の変更などもお願いして、ネットで他の犬のことを調べたり、違う病院を探したりの日々でした。保護してくださったALMAの方にも病院のご相談に乗っていただきました。
そして開腹手術の前に、内視鏡で取り除くことができるかもしれないことを知り、少し大きい病院へ行くことにしました。
誤飲の可能性から4日経っていましたが、そこの病院での診断は「今の時点で元気なら誤飲していないか、すでに外に出ているか。胃に残っているのはわずかな可能性で、その可能性のために全身麻酔で内視鏡の危険を冒すのは、勧めませんよ」と断言されました。
1つめの病院のバリウム検査の結果を伝えたのですが、それは正確なバリウム検査法ではないですね、と言われてしまいました。
(そこでは半日入院して、時間の経過ごとにレントゲンを撮り、バリウムが流れない時間が出てきたら異物がある、などと判断するのだそうです)
結果、「このままで大丈夫でしょう」という診断でした。確かにまろんは今も元気です。。
帰りは、シアンアラモードでまろんさんにご褒美。
おいしそうなおじや!
すっかり外は秋になっていました。
もし誤飲していなかったとしたら、私がうさぎの足を探しきれなかった、どこか見落としたのかもしれない。それでまろんや周囲の方々を振り回してしまったかと思うと、申し訳なく思い、自分を責める日々です。ただその方が誤飲よりは良いに決まっています。
誤飲の有無はともかく、おもちゃは1回1回片付けようと思いました。安心するかな、と思って置いていたおもちゃもありましたが、すべて片付けました。
2つ目の病院で「お騒がせしてすみませんでした」と謝ったら、「心配にもなりますよ。それだけ想っているということですからね、責めないでね」と言ってもらえて、少し私も落ち着きました。
もちろんまだ様子は見ておこうと思いますが、まろんにフンッフンッ(←ウザいと思っている時の意思表示)と鼻息を鳴らされます‥‥
ただ、練習面では大きく穴を空けたのは危機的な事実で、12月への不安がのしかかってきます。
寝不足と寒さのせいか体調も良くありません‥‥
何とか今だけは踏ん張りたいところなので、病は気からと信じて、一心不乱に頑張りたいと思います。
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